トップへ

ベン・スティラー、2017年に破局した妻との復縁を告白 きっかけは「パンデミックだった」

2022年02月25日 11:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

2014年、映画『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』のロンドン・プレミアに出席したベンとクリスティン
映画『ナイト ミュージアム』シリーズで知られる俳優ベン・スティラー(56)が、2017年に破局した妻で女優のクリスティン・テイラー(50)と復縁したことを告白した。2人は5年間別居していたものの、2020年のロックダウン開始後に再び同居を始めたことから互いを認め合うようになったという。

【この記事の他の写真を見る】

ベン・スティラーが米誌『Esquire』のインタビューに応じ、5年前から別居していた妻クリスティン・テイラーと再び結婚生活を始めたと明かした。

ベンとクリスティンは1999年に米FOXのパイロット版『Heat Vision and Jack』の撮影中に出会い、翌2000年にハワイで結婚した。2002年4月には娘エラさんが生まれ、2005年7月には息子クインリンさんが誕生している。

夫妻は17年間の結婚生活に終止符を打ち、2017年5月に破局を発表。別居していたものの、正式に離婚はしていなかった。それから5年後、2人が再び同居することに踏み切ったのである。

ベンによると、きっかけは2020年にロックダウンが始まった頃だったそうだ。エラさん(19)とクインリンさん(16)が両親と一緒に過ごせるように、ベンが家族のもとに戻って生活するのが最善であると判断したという。

ベンはそのことについて「時を経て、進化を遂げたんだ」と言い、家族と再び一緒に暮らすようになったことの喜びをこう明かした。

「僕らは別居していたけど復縁したんだ。みんながそのことを喜んでいる。僕達全員にとって、本当に素晴らしいことだ。予期しなかったパンデミックによる出来事だったよ。」


クリスティンと新たな生活をスタートしたベンは、お互いの個性を認め合う関係を築いたことが心境の変化につながったと説明した。

「僕らはお互いに似ている部分や違っている部分を尊重し合っているんだ。それを受け入れることで自分のために相手を変えようとはしなくなり、相手に対して本当に感謝できるんだよ。こうすればかなりのエネルギーを抑えられるしね。」

「パートナーとの信頼関係があれば、僕が『あんなことをするのは嫌だ』と言ったとしても、それが『君が嫌いだ』という意味ではないことが分かってもらえるはずだよ。」


インタビューでは、娘エラさんが幼かった頃には「そばにいてくれないの!」と罵倒されたことがあるとも明かした。ベンは当時を振り返り、このように語っている。

「耳が痛かったよ。だって僕の両親がそうだったように、僕も子供達のそばにいなかったんだから。僕はずっと『そんなことはしない!』と思っていたんだよ。」

画像2~4枚目は『Esquire 2022年2月22日付Instagram「In the 19 years since Stiller’s daughter Ella was born in 2002, he’s worked a lot.」』『Ben Stiller 2020年11月2日付Instagram「Challenge heard, @nygovcuomo...」、2019年1月7日付Instagram「So happy to be with my beautiful daughter」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)