おおのこうすけ原作による実写映画「極主夫道 ザ・シネマ」の公開日が6月に決定。また追加キャスト7人も発表された。
【大きな画像をもっと見る】不動産会社Kプランニングの社長・近藤役は吉田鋼太郎。龍と因縁がある極道の近藤は、猪塚健太演じる山本や藤田朋子演じる加藤ら舎弟を引き連れ、地上げを企てている。イタリアンマフィアに憧れており、葉巻をくゆらせ、怪しいイタリア語を操るキャラクターだ。
近藤率いる地上げ屋に立ち退きを迫られる、かりゅう保育園の園長・白石先生役は安達祐実。龍は保育園を助けようと奔走するが、やがて抗争に発展してしまう。そんな中、怒りのスイッチが入った白石先生はドスをきかせてキレまくり……。また虎二郎の妹で、広島レディース連合3代目総長・虎春(こはる)役は松本まりか。虎春は龍に一目惚れし、美久と丁々発止を繰り広げる。
さらに火竜町に越してきた新婚夫婦の和馬役は渡辺邦斗、佳純役は新川優愛に。2人の龍への誤解が誤解を呼び、さまざまな人々を巻き込みながら事態をややこしく盛り上げる。なお2月上旬に公開された特報には、モザイクがかかりながら近藤と虎春の姿も。追加キャスト7人からはそれぞれコメントも到着した。
■ 吉田鋼太郎(近藤役)コメント
極主夫道、玉木君扮する龍をあの手この手で追い詰める筈が、逆にどんどん追い詰められてしまうお洒落でイタリアンな親分を心の底から楽しみながら、弾けながら演らせて頂きました!
映画版、とてつもなくパワーアップしています!ご期待ください!
■ 松本まりか(虎春役)コメント
どうしましょう...現場での面白かったことがありすぎて文字数に収まりきりません。とにかく笑いの絶えない温かい現場でした。毎カット平然と笑いを繰り出していく玉木さん始めキャストのみなさんの面白さと言ったら……! 大スクリーンで存分にお楽しみ頂きたいです。私が演じるのは、滝藤さん演じる虎二郎の妹で広島レディース連合3代目総長虎春。というなかなか気合の入ったキャラクター。見かけによらず超純情ヨロシクですので、ぶきっちょな虎春の恋をお手柔らかに見守っていただければ。
■ 安達祐実(白石先生)コメント
私は、今回の劇場版が初めての『極主夫道』への参加になります。個性的で、素晴らしい俳優の皆さんで溢れかえっており、毎カット毎カットが面白く、とても楽しい撮影でした。私の役は、大人しそうな顔をしてスイッチが入るとめちゃくちゃ恐いという、保育園の園長先生です。振り幅が大きい役なので、物語りに溶け込みつつ、はみ出しつつ、ちょっとしたインパクトとして存在していられたならば嬉しいなと思います。
■ 新川優愛(佳純役)コメント
玉木宏さんはじめ、ドラマから見ていた個性豊かなキャラクターの皆さんとご一緒でき、とても楽しい時間でした。撮影現場もにぎやかで、撮影を終えて帰るのが寂しくなってしまうほどでした。世間では日々暗いニュースも少なくないですが、この映画を見てぱーっと明るい気持ちになっていただけると嬉しいです。
■ 渡辺邦斗(和馬役)コメント
新川優愛さんと新婚夫婦の役を演じさせていただきました。原作ファンでもあり、ドラマも観ていたので、シュールな笑いが癖になる独特な「極主夫道」の世界が、現場でも広がっていることに興奮しました。笑いの絶えない素敵なチームに参加できて、とても幸せな時間でした。面白いシーンに登場しています。是非、お楽しみに!
■ 猪塚健太(山本役)コメント
極主夫道の賑やかな世界に参加することができてとても嬉しいです。僕が演じた山本は近藤の腹心の役ということで、瑠東監督から撮影ではとにかく鋼太郎さんに振り回されてくださいと言われていましたが、振り回され過ぎて意識が飛ぶかと思いました。そんな大暴れの新キャラ達も龍さん達と共に楽しんでいただけたらと思います。
■ 藤田朋子(加藤役)コメント
ドラマ放送時に夫婦で見ていたので、お話を頂き興奮しました。何より大好きな瑠東監督の作品で、吉田鋼太郎さんの手下。毎日、わくわくしながら撮影していました。慣れない初めての役どころでしたが竹中直人さんから「山寺宏一さんにしちゃ小さいなと思った」とか、他の方々からも「ジャニーズの新人さんが混ざってるのかな、と思った」と言われて、小躍りしてました。宝探しのように出没している加藤を演じられて感謝しています。
■ 「極主夫道 ザ・シネマ」
2022年6月に全国の映画館で公開
原作:おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社バンチコミックス刊)
脚本:宇田学
音楽:瀬川英史
監督:瑠東東一郎
出演:玉木宏、川口春奈、志尊淳、古川雄大、玉城ティナ、MEGUMI、安井順平、田中道子、白鳥玉季、水橋研二、本多力、くっきー!(野性爆弾)、中川大輔、片岡久道、橋本じゅん、滝藤賢一、稲森いずみ、竹中直人
ゲスト出演:吉田鋼太郎、松本まりか、安達祐実、新川優愛、渡辺邦斗、猪塚健太、藤田朋子
製作幹事:讀賣テレビ放送
共同幹事:日本テレビ放送網
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
(c)2022「極主夫道 ザ・シネマ」製作委員会