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バイザシー、「BTS神社」を閉鎖 ”便乗商法で荒稼ぎ”は「事実ではない」

2022年02月24日 18:21  TRAICY

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バイザシーは、静岡県下田市の宿泊施設「BY-THE-SEA」の敷地内に設置していた「BTS神社」を閉鎖し、オブジェを撤去した。アイドルグループ「BTS」を使った便乗商法と批判を受けていた。

代表の守屋英利氏は2月24日付の声明で、鳥居の看板とオブジェを撤去したことを明らかにした。「BTS」のグループカラーとされている紫色に塗られた鳥居も、あす25日に別の色に変更するとしている。

ウェブサイト上に宮司の姿で写真が掲載されていた守屋氏は、宮司の格好でBTSの「Dynamite」に合わせて踊ったのは2021年6月の1度のみで、半年ほどで10組程度の参拝者だったとした。「便乗商法で荒稼ぎと言われておりますが 事実では有りません」と弁明した。

また、2,000円の拝観料は、「私自身以前よりセミナーや相談にてご料金を頂いておりました事と、私有地にて自由に行き来されますと管理やセキュリティ上の関係で大変になると思い有料にする事に致しました。」として、参拝者には2,000円相当のローズの水晶玉をお守りとしてプレゼントしており、「参拝者から利益を出して儲けようという考えでは有りませんでした」と釈明している。