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キャサリン妃、故ダイアナ妃を思わせるコートドレスでデンマーク女王と対面

2022年02月24日 13:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

出迎えた人々に手を振るキャサリン妃とメアリー皇太子妃(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年2月23日付Instagram「Joining The Queen of Denmark and The Crown Princess to celebrate a Jubilee year for both the United Kingdom and Denmark」』のスクリーンショット)
デンマーク訪問の2日目を迎えたキャサリン妃(40)が、同国のマルグレーテ女王やメアリー皇太子妃と対面した。妃は「キャサリン・ウォーカー」によるグレーのコートドレスを着用。このドレスが、故ダイアナ妃が公務で着ていたものと似ていることが話題になっている。

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キャサリン妃は現地時間22日から2日間にわたり、昨年6月に「ザ・ロイヤル・ファンデーション」に設立した幼児期に関するセンター「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」の視察のため、デンマークの首都コペンハーゲンで単独公務を行った。

2日目となる23日にはアマリエンボー宮殿にあるクリスチャン9世宮殿を訪問し、マルグレーテ女王(81)とメアリー皇太子妃(50)からの公的歓迎を受けた。

この日、キャサリン妃は「キャサリンン・ウォーカー」によるダブルブレストのロングコートドレスを着用し、女王らと対面した。英メディア『Daily Mail Online』によると、ドレスの推定価格は3,000ポンド(約466,000円)という。

ブランドの公式オンラインショップによると、このコートドレス「Marine」は18世紀の海軍のフロックコートをベースにしたデザインで、ガンメタルグレーのカシミヤ混のウールに黒い襟とカフスが付いている。妃は前日と同じパールのネックレスとイヤリングをつけ、黒いハイヒールを合わせてシックな印象に仕上げていた。


妃のコートドレスについて、英メディア『Hello!』は故ダイアナ妃が1984年に着用していたものとそっくりだと指摘している。

同メディアが紹介したのは、ダイアナ妃がパトロンを務めた子供達のための慈善団体「Barnardos」を訪問するために黒いジャガーから降り立った時の写真だ。ダイアナ妃が着ていたのはグレーのヘリンボーン柄のロングコートドレスで、黒いボタンが付いたダブルブレストで上衿だけに黒いベルベット素材が施されていた。

今年はエリザベス女王が在位70年のプラチナ・ジュビリーを迎え、マルグレーテ女王は在位50年のゴールデン・ジュビリーを迎えるという記念すべき年だ。今回の訪問は英国とデンマークの歴史的なつながりに敬意を表し、今年迎える両国の共同ジュビリーを祝うために行われた。

当日のキャサリン妃はオーストラリア出身のメアリー皇太子妃と共に彼女が2007年に設立したメアリー財団が支援する、弱い立場の女性や子供達を家庭内暴力から守るためのプロジェクトを訪れた。

メアリー皇太子妃はシンプルな黒のドレスに白いロングコートを羽織り、シックなモノトーンコーデでキャサリン妃を案内した。

両国の王妃のツーショットには、王室ファンから「2人共、とてもシック!」「地球上で最もエレガントな2人の女性」と称賛する声のほか、「女王が2人の未来の王妃と一緒にいる姿を見られるなんて嬉しいわ!」といったコメントが寄せられている。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年2月23日付Instagram「Joining The Queen of Denmark and The Crown Princess to celebrate a Jubilee year for both the United Kingdom and Denmark」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)