メルセデス・ベンツ、「Cクラス」にエントリーモデル「C 180」を追加

メルセデス・ベンツ日本はこのほど、ベストセラーモデルの新型「Cクラス(」セダン/ステーションワゴン)にエントリーモデルとして「C 180 アバンギャルド」(以下、「C 180」)を追加し、予約注文の受付を開始した。「C 180」の配車開始は 2022年3月頃の予定。


「Cクラス」は1982年に「190クラス」として登場以来、動力性能や快適性、安全性などあらゆる面において常にセグメントのベンチマークとされているモデル。2014年から販売している先代「Cクラス」は、セダンとステーションワゴンを合わせて日本で累計約10万台以上を販売。2015年から2019年まで年間のセグメントナンバーワン(欧州委員会の分類概念に基づいた輸入車Dセグメント)を達成し、数々の賞を受賞するなど、多くのユーザーから高い評価を得ているという。

新型「Cクラス」はサポートの精度を高めた安全運転支援システム、直感的な操作設定が可能な縦型11.9インチの大型センターディスプレイ、直感的な行先案内が可能なDセグメント初(欧州委員会の分類概念に基づいた輸入車Dセグメント)のAR(拡張現実)ナビゲーション、利便性が高い生体認証(指紋、声)によるシートポジションなどの設定など、フラッグシップモデルである新型「Sクラス」譲りの同社の新技術を多数採用している。



また、エクステリアとインテリアのデザインにも新型「Sクラス」譲りの要素を取り入れながら、随所に「Cクラス」らしいスポーティーさも表現。さらに、ISGとプラグインハイブリッドにより、全ラインアップを電動化した。なお、電動化モデルは純電気自動車、プラグインハイブリッド車およびISG・BSG(48Vマイルドハイブリッド)採用車を含む。



「C 180 アバンギャルド」のメーカー希望小売価格はセダン599万円、ステーションワゴン625万円。（エボル）