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6割が電気の値上げで生活に影響、約半数が値上げしても良いと思うものは?

2022年02月24日 08:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日本トレンドリサーチは2月16日、「新型コロナの自宅待機期間についてのアンケート」の結果を発表した。調査は2月13日~15日、男女1,000人を対象に実施したもの。


まず、値上げにより生活に影響が出たものについて聞いてみた。すると、最も多かったのは「電気」で60.0%、次いで「ガソリン」が50.6%、「ガス」が38.1%、「水道」が27.8%で続いた。「その他」の回答をした6.1%からは、「灯油」や「魚」「保険」などのコメントが見られた。



次に、最も値上げしてほしくないものについて尋ねた。結果、44.6%が「電気」と回答し、「ガソリン」が20.2%で続いた。そのほかには、「たばこ」(7.0%)や「通信料」(6.1%)も上位にランクインしている。


「電気」と回答した人からその理由を聞いてみると、「生活していく上で必須なもの」「オ-ル電化だから」「リモートワークで冷暖房費がかかるから」などがあげられた。



一方で、値上げが続く中で、値上げしても良いものについては、「たばこ」が49.6%で最多となり、次いで「ビール」が21.9%で続いている。


最後に、値上げに対する考えを聞いてみた。結果、57.4%が「商品やサービスによる」と回答。次いで、「値上げに反対」(39.1%)、「値上げに賛成」(3.5%)が続いた。


「商品やサービスによる」の回答については、「必要性が少ないものは値上げしても良い」や「生産側の負担と見合った値上げなら仕方ない」などといった理由があげられた。(フォルサ)