3割の会社員がリモート勤務でハンコ出社の経験あり、1割弱は週1以上の頻度

SheepDogは2月16日、「ハンコ出社に関するアンケート」の調査結果を発表した。調査は、30代～50代の正社員の男女を対象に実施したもの。


まず、リモートワークにおいて、自分がハンコを押すため、または上司からハンコをもらうために出社する「ハンコ出社」をしたことがあるかどうか尋ねた。すると、46.33%が「リモートワークではないので、ハンコ出社そのものがない」が最も多く、「リモートワークだが、したことはない」が23.67%で続いた。



しかし、「リモートワークで、過去にしたことがある」が9.33%、「週1回以上する」が8.67%、「月に1回程度する」が8.33%、年に数回するが3.67%という結果となっており、約3割の会社員がリモートワークでハンコ出社を経験している事が分かった。



続いて、リモートワークをしている会社員のみに限定し、ハンコ出社の頻度について聞いてみた。すると、最も多かったのは「リモートワークだが、したことはない」で44.09%。以下、「リモートワークで、過去にしたことがある」が17.39%、「週1回以上する」が16.15%、「月に1回程度する」が15.53%、「年に数回する」が6.84%で続いた。（フォルサ）