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キャサリン妃、完売した「ZARA」の赤いジャケットを着回してコペンハーゲン訪問

2022年02月23日 13:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

赤いジャケットを再び着用したキャサリン妃(画像は『The Duke and Duchess of Cambridge 2022年2月22日付Twitter「We’ve arrived in Copenhagen!」』のスクリーンショット)
キャサリン妃が現地時間22日、2日間の単独公務を行うためデンマークの首都コペンハーゲンに到着した。妃はデンマークの国旗に合わせ、これまでに何度も着用した「ZARA」の赤いジャケットを着回し、初日の公務を行った。

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キャサリン妃のコペンハーゲン訪問は、昨年6月に「ザ・ロイヤル・ファンデーション」に設立した幼児期に関するセンター「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」からの視察によるものだ。

空港に到着した妃は、エマ・ホプキンス駐デンマーク英国大使からの公的歓迎を受けた後、コペンハーゲン大学で行われている「幼児のメンタルヘルス・プロジェクト(Infant Mental Health Project )」を訪れた。

その後、コペンハーゲンの「チルドレンズ・ミュージアム」で子どもを持つ親達と対面したり、「ユニバーシティ・カレッジ・コペンハーゲン」のレゴ財団プレイラボを訪れ、幼児教育の専門家になるためのトレーニングを受けている学生達とのアクティビティにも参加した。

この日、妃はデンマークの国旗にちなんだ赤いジャケットに白いフリル付きのブラウスと黒いフレアパンツ、ハイヒールを合わせた装いで公務を行った。

手元にはお気に入りのブランドのひとつ「Aspinal of London(アスピナル・オブ・ロンドン)」の黒いハンドバッグを持ち、パールのネックレスと「Annoushka(アヌーシュカ)」のパールのイヤリングをつけていた。

妃が着ていた赤いジャケットは「ZARA(ザラ)」によるもので、風合いのある素材にゴールドのボタンが付いたダブルブレストのデザインだ。

妃がこのジャケットを着る姿が目撃されるのは、今回が初めてではない。昨年6月にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催したユーロ2020(サッカー欧州選手権)決勝「ドイツ代表VSイングランド代表」を観戦した際に着用していたが、キャサリン妃効果があってかジャケットはすぐに完売していた。


なおキャサリン妃が公務でデンマークを訪問するのは今回で2回目となる。最初は2011年にウィリアム王子と結婚した直後、王室メンバーとして初の海外公務を行った時だった。

この際妃はウィリアム王子と同国を訪問し、マルグレーテ女王の息子フレデリック皇太子と妻メアリー皇太子妃と対面した。

今回1人で公務に訪れた妃は、今年で即位50周年を迎えたマルグレーテ女王と対面するほか、メアリー皇太子妃と一緒に彼女が運営する財団も視察する予定だ。



画像は『The Duke and Duchess of Cambridge 2022年2月22日付Twitter「We’ve arrived in Copenhagen!」』『UK Embassy DK 2022年2月22日付Twitter「First stop for HRH was a visit to the Centre for Early Intervention and Family Studies at the University of Copenhagen #unicph」「HRH arriving in style at the creative ‘PlayLab’ at the University College Copenhagen.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)