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「その年齢で使ってやったんだ!可哀想だと思って!」と朝礼で言われる日常…職場で心身を壊した人々

2022年02月22日 17:00  キャリコネニュース

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キャリコネニュース読者から、運悪くブラックな会社に入社し病気になってしまったという経験談が寄せられた。税理士事務所で働いていたという40代女性(東京都/年収400万円)は、前職について「給料はまずまずでしたが、人間関係が最悪」だったと振り返る。(文:林加奈)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

帯状疱疹を起こして仕事を休むと、お局からLINEでなじられた


「入職早々にお局にマウンティング&人格否定されました。実務スキルを盗もうと2年以上耐えたものの、うつを発症」

と語る女性。我慢し過ぎて先に身体が悲鳴をあげたようだ。

「辞める直前に帯状疱疹を起こして仕事を休み、その時にお局からLINEで『仕事やる気あるのか。あなたは社会人か?』となじられたので『じゃあ、退職届出します』と返信」

その後、引き留めにあったのか「謝ってきたって遅いんだよ」と女性は切り捨てている。在職期間は2年9か月。その後は税理士として独立。

「退職直前に後輩の開業税理士から協業の誘いがあり、話の合う後輩なのでストレスフリーで仕事しています。前の職場の同僚とは親しかったので、今も一緒に遊ぶ機会が多いです」

と前向きに綴っていた。

「朝は仕事に行くが途中で吐き気がして、最後は出社拒否になり」

50代女性(北海道/年収150万円)は、医療関係の職場で起きた出来事をこう語っている。

「上司が上からの物言いで、仕事は入社歴の浅い人と同行をして『見て覚えろ』という感じだった。ちょっと失敗すると『その年齢で使ってやったんだ!可哀想だと思って就職させたんだ!』と、朝礼で皆の前で言われることは日常茶飯事。怖い上司なので皆何も言えないか、ゴマをするかの2択な人たちしかいなかった」

最終的に女性は「朝は仕事に行くが途中で吐き気がして休みがちになり、最後は行く途中出社拒否になり、そのまま辞めました」と、3か月で退職した経緯を明かす。それから6年がたったが「うつ症状とパニック発作がまだあります」と綴っている。

3か月という短い期間だったが、相当なストレスがかかっていたことが伺える。今は「引っ越しして職場を変えて地獄から天国」になったというが、6年経った今も体調が回復していないのは気がかりだ。