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カーリング女子に「報奨米」100俵、贈り方は未定 前回は現物でなく「おこめ券」

2022年02月21日 12:21  弁護士ドットコム

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日本カーリング史上初の銀メダルを獲得したカーリング女子日本代表の「ロコ・ソラーレ」。この大躍進に日本中が夢中になったが、オフィシャルスポンサーのJA全農から贈られる「報奨米」にも注目が集まっている。


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JA全農は決勝進出を受け、チームに米100俵と、選手一人ずつに乳製品1年分を贈呈することを決定した。1俵が60キロなので、米100俵となると計6000キロにもなる。



ネットでは「3俵くらい分けてください笑」「江戸時代の褒美みたい」「一生米を買わなくてよくなりそうですね」などのコメントが集まっているが、贈り方は「未定」(JA全農)だという。



2010年からカーリング女子日本代表のオフィシャルスポンサー契約を結んでいるJA全農。世界選手権など遠征の際には、パックごはんやフリーズドライの味噌汁など日本食を提供してきた。



3位となった平昌五輪の際には、現物ではなく、スーパーや量販店などで使えるおこめ券で贈られたという。ただ、現物でも、おこめ券でも、スポンサーからの報奨は課税対象となり税金がかかるため、注意が必要だ。