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加藤雅也、『DCU』で旧知の仲の阿部寛と共演 「変なリアル感と不自然さがありました」

2022年02月20日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

加藤雅也『DCU』(c)TBS

 加藤雅也が、2月27日放送のTBS日曜劇場『DCU』第6話にゲスト出演することが決定した。


【写真】第5話に出演する藤井流星


 阿部寛が主演を務める本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団DCUは、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決する。


 水中捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」の隊長・新名正義役で阿部が主演を務め、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じるほか、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子、有輝(土佐兄弟)、中村アン、岡崎体育らが出演する。


 日曜劇場への出演は『天皇の料理番』以来7年ぶりとなる加藤が演じるのは、魚サプライヤーの木見一郎。木見は水族館で泳ぐ魚の捕獲から輸送、さらには飼育方法まで全てのコーディネートを請け負っている。遺体で発見された女性の婚約者であり、事件への関与が疑われる。


 加藤と阿部は、共に人気男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』で創刊時からモデルとして活躍した言わずと知れた仲。当時から約40年にわたり親交のある2人だが、ドラマでの共演は今回が初めて。2005年に放送されたNHK大河ドラマ『義経』に共に出演していたのだが、同じシーンの出演はなく、セリフを交わすのは今回が初となる。


■コメント
・加藤雅也


阿部くんとはモデルとしてはよく一緒に仕事をしましたが、芝居は初めてです。これまでにも2度ほどチャンスがあったのですがスケジュールの都合で実現しなかったので、このドラマに出演が決まったと聞いて「阿部くんと初めて芝居ができる!」とうれしく思いました。俳優になる前から知っているので、いざ対面してみると何だか妙な感じでした。今までに感じたことのない変なリアル感と不自然さがありました(笑)。


・プロデューサー・伊與田英徳


加藤さんはずっとご一緒したいと思っていた俳優さんです。大変うれしく思います。そして今回、これまでの加藤さんのイメージとは違う役柄を演じていただきました。その姿を拝見して、改めてさすがだなと思いました。
さらに大変驚いたことがあります。まずは阿部さんと親交があるということ、そして親交が深いのに今回が初共演ということです。おふたりのコンビネーションも大きな見どころとなっていると思います。ぜひ楽しみにしてください。


(リアルサウンド編集部)