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サーモス、「冷たい炭酸を持ち歩けるボトル」を春夏製品で復活販売

2022年02月19日 07:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
サステナブルなライフスタイルを送る人が増えている昨今。

マイボトルを家やオフィスで使ったり、外出時に持ち歩いたりしている人も多いのではないでしょうか?



魔法びんメーカーのサーモスが3月に新商品を発売するということで、先日行われた新製品発表会で、注目の新製品を覗いてきました。

○炭酸飲料に対応したボトルやシンプルなデザインのマグなど全5アイテムが登場



3月1日から順次発売される新製品はどれも近年のトレンドを捉えているものばかり。


サーモスから約20年ぶりに復活となった炭酸飲料対応ボトルをはじめ、シンプルなカラーとデザインのケータイマグ、底の耐久性がアップしたスポーツボトルなどが並んでいました。

○冷たい炭酸がいつでも飲める「炭酸飲料対応ボトル」が約20年ぶりに復活



水筒に炭酸はNGという常識を覆す商品が登場しました。


同社で初の炭酸対応「真空断熱イージーキャップボトル(FDD-500)」を2000~2004年まで発売していましたが、昨今の炭酸飲料市場の増加を受けて2018年から本格的に開発を開始。



シンプルな構造で洗いやすく、普段使用しているボトルと同じ感覚で使える本製品が約3年の年月をかけて発売に至ったそうです。


「炭酸の圧を抜くフタの部分をどれだけシンプルに仕上げるかが非常に難しかった」と話すのはマーケティング部 商品戦略室 企画課 マネージャーの樋田望氏。



スープジャーのノウハウを応用したという新構造のフタは、2段階構造になっており、少し回すとシュッと炭酸が抜け、さらにフタを回すと開くようになっており、フタには圧力を開放する2重の設計がされているので安心して使用できます。


新構造のフタと魔法びん構造により時間が経っても冷たい炭酸を味わうことができます。


容量は、0.5Lと0.75Lの2サイズ展開。カラーは0.5Lはシルバー、レッド、ライトブルーの3色、0.75Lはシルバー、レッドの2色展開となっていてオープン価格で3月1日に発売されます。



糖類の入った炭酸飲料も、ビールやハイボールなどのお酒も対応、もちろん炭酸以外の冷たいドリンクも持ち運び可能です。



筆者はアウトドア好きなので、冷たいクラフトビールをキャンプ中に飲みたいという憧れを叶えてくれるのではないかとワクワクしながら眺めていました。

○持ち運びに便利なキャリールーブがついた「ケータイマグ」


オフィス内の移動で荷物を持ちながらマイボトルを一緒に運ぶとき、意外とストレスになりませんか?



1度で荷物を運び切りたい筆者は、よくパソコンの上に横にして落とさないかヒヤヒヤしながら運んでいました。そんなストレスを解消するキャリーループ付きのケータイマグが3月15日に発売します。



スクエア型のキャリーループは手にかかりやすい形状で、使わない時には折り畳んでコンパクトに収納できます。


魔法びん構造で保温・保冷両用タイプなのでシーズン問わず使用できます。容量は0.5L、0.75Lの2サイズ展開。



カラーは、ボトルの存在感がありつつ、さまざまなシーンでなじむ、インディゴブルー、パープル、ミントグリーン、イエローの4色展開で両サイズともオープン価格で販売されます。

○トレンドカラーを使用したシンプルなデザイン「真空断熱ケータイマグ」


シンプルなデザインでお手入れも簡単なスクリュータイプの「真空断熱ケータイマグ」。どの容量も本体重量は約0.2kgと軽量でコンパクト、魔法びん構造で保温・保冷両用タイプ、フタもしっかりと閉まるので安心して持ち運べます。



今季の「真空断熱ケータイマグ」はパーツの少ないシンプルな構造で、フタと本体の質感と色味を統一し、マットのトレンドカラーを採用しています。



また、フタのパッキンにもこだわりがあり、水滴がたれにくい形状になっているので、開けた時にフタからしずくが垂れるのを防いでくれるのです。


容量は0.35L、0.48L、0.6Lの3サイズ展開で、0.35Lと0.48Lは人気カラーのカーキを始め、ダークグレー、ライトブルー、イエロー、ピンクベージュの5色が用意されています。



そして、0.6L はダークグレーとカーキの2色となり、いずれも3月1日からオープン価格で発売します。

○保冷専用スポーツボトルがリニューアル


子どもの水分補給にぴったりな「サーモス 真空断熱スポーツボトル(FHTシリーズ)」は、ステンレス製の魔法びん構造でドリンクの冷たさを長時間キープする保冷専用のボトルです。



飲み口をくわえて飲む子どもが多いことから一気に飲める空気穴付き、ハンディポーチにはホールド性の高い利き手問わず使用できるハンドル、ねじれにくく肩に優しい幅広ショルダーストラップ付きと、小さな子どもでも持ち歩きやすく使いやすい設計が特徴です。



そして、今季のスポーツボトルは、ポーチの底にまるでスニーカーの靴底のような摩擦に強い素材を使用。直接地面に置いたり引きずって持ち歩く実態があることから、より擦れにくい構造になったのだそう。


容量は0.8L、1L、1.5Lの3サイズ展開となり、カラーは0.8Lが3色、1Lと1.5Lは4色となり、やはり3月1日からオープン価格で発売されます。



マーケティング部 商品戦略室 企画課 企画第2グループの松井美華氏は「コロナ禍で子どもの行事が自由にできない時期もありましたが、この春にレベルアップした本シリーズを使っていただきたい」と話しています。



さらに、「サーモス 真空断熱スポーツボトル(FHT-802F/1002F/1502F)」の色味に合うショルダーパッドも同日に発売します。


子どもの肩の負担を考慮して、親御さんが手作りしているという声から開発された「ショルダーパッド」。ビジネスバッグなどにも使われているクッション素材を採用。面ファスナーなので簡単に取り付けられます。


外出時だけでなく、在宅ワークのお供としても使われるようになったマイボトル。



まだ思うように外出はできないですが、今後のアウトドアや趣味のために手元に置いているだけでもモチベーションが上がりそう。気になる人はチェックしてみては?



吉川夏澄 よしかわかすみ アパレル、スポーツジムのインストラクターをなどを経験し、現在はOLライターとしても活動中。ファッションをはじめ、コスメ、スキューバダイビング、美食、辛いもの……など幅広い興味を記事として投稿中。 instagram : kassunne67 この著者の記事一覧はこちら(吉川夏澄)