受験生は何よりも体調に注意しなくてはならないが、ストレスなどから試験直前に体調を崩すことも珍しくないだろう。キャリコネニュースが「みんなの受験エピソード」を募集したところ、こんな投稿が寄せられた。
「国立二次、前期試験1週間前にインフルエンザ感染し、試験3日前に回復して十分準備できない中で受験しました。結果は前期日程で合格し、のちの点数開示でわずか8点差であることがわかりました(汗)」(茨城県/男性20代後半/エンジニア/年収400万円)
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「ある受験日の朝、急に激しい腹痛が……」
ほかにも、試験当日に急激な体調不良に見舞われた人がいた。東京都に住む40代後半の男性(事務・管理/年収450万円)は
「高校生時代はガリ勉してました。午前3時に寝て6時半に起床なんて日もありました。国立大学が第一志望で、その前にいわゆる滑り止めというもののために私立も受験しました」
として、当時をこう振り返る。
「数校受験のために一週間ほど都内に滞在したのですが、ある受験日の朝急に激しい腹痛が……。どうやら前日に食べた冷たいとろろ蕎麦でお腹を冷やしてしまったようで。滞在しているホテルの朝食をキャンセルして体調悪いながらも受験会場に向かいました」
男性はその後を、「結果としては、受験校は本命含め全て合格できました。入学したのはもちろん国立大学です」と報告した。結局、直前に体調を崩しても、ものを言うのはそれまでの勉強の積み重ねなのだろう。