あまりのつらさに「もうやりたくない!」と感じる仕事とは、どんなものだろうか。キャリコネニュースで「二度とやりたくない仕事」をテーマにアンケートを実施したところ、北海道の20代女性(サービス・販売・外食/年収100万円)から、こんな声が寄せられた。
「食品工場。初日15分で私には無理だと感じた。永遠と流れてくる食品、数秒で終わるパック詰め作業。10分間が1時間のような感覚」
もちろん、こうした単純作業であっても気にならない人もいるだろう。耐えかねた様子の女性は「嫌だ嫌だと思っても最低1年は続くと思ったが1週間で辞めてしまった」と綴っていた。(文:okei)
※キャリコネニュースでは「二度とやりたくない仕事」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/h2BM5QHR
弁当工場で「数日続けるうちに血尿が出る始末」
ほかにも「弁当工場での弁当製造のアルバイト」を挙げたのは、東京都の40代女性(事務・管理/年収350万円)だ。「浪人時代に受験料を稼ぐため、短期アルバイトで弁当製造のアルバイトをしましたが、とても過酷でした」と明かす。
「まず工場が古く衛生面や設備面に疑問を持つ状況で、ここで作られた弁当は食べたくないと思うレベル。周りも外国籍の従業員ばかりで言葉も通じず、知り合いもできず」
「場所も最寄駅から遠く辺境の地にあったため、昼休みも工場内で過ごすしかない。休憩も昼休みぐらいしかなく、トイレにもまともに行けない状況だったため、数日続けるうちに血尿が出る始末」
お金を稼ぐためとはいえ、散々な職場環境で耐える日々だったようだ。女性は
「受験料が必要だったことや短期アルバイトだったので、何とか耐えましたが、あのまま勤務していたら心身ともにやられて受験どころではなかったと思います」
と、あらためて過酷さを振り返っていた。