「仕事は全力でやらないとこなせない」という人がいる一方で、「出力抑え気味」でも充分やっていけるツワモノもいるようだ。キャリコネニュースの「仕事サボり術」をテーマにしたアンケートの回答には、緩急をつけた仕事術とも言えそうな声も寄せられている。(文:okei)
※キャリコネニュースでは「あなたの仕事サボり術は?」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/0WNP8TIO
仕事は「モチベーションの高いときに集中的に」仕上げる
神奈川県でエンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)として働く30代後半の男性は、
「主にやる気の出ないときにサボる。実働時間としては全体の半分くらいだと思う」
と語る。それで年収700万円というから驚くが、そのサボり術とは
「モチベーションの高いときに集中的にアウトプットとして出さなければならないものは一通り仕上げる。ただし成果物は小出しにし、周囲のペース等を見極め適切な量をオープンにするようにしている」 「緊急対応等の突発的な依頼を有効に活用し、成果物のオープンをあえて遅らせる等の手法も用いる。余裕があることがバレないようにわざと残業時間から本格的に業務を行うこともある」
といったことだそう。「能ある鷹は爪隠す」的に余裕を見せないことがポイントのようだ。