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世帯年収400万円の20代女性「食材は値引き品のみ。服やカバンは中学校からの着回し。化粧品は無料サンプル」

2022年02月17日 11:50  キャリコネニュース

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キャリコネニュースの世帯年収をテーマにしたアンケートに、埼玉県に住む20代後半の既婚女性から

「10代から両親を養っている。いつまでも生活は苦しい」

という、切実な投稿が寄せられた。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S

「生活のすべてを節約しないと生きていけない」

メーカー(素材・医薬品他)の契約社員として働く女性は、世帯年収400万円で子どもはいない。現在の家計状況について、次のように打ち明けた。

「家賃が月6万円、光熱費が月1万円、スマホとWi-Fiで月6000円。自分に使えるお金は、食費や医療費を含めて月3万円。ほかは両親の生活費と貯金」

かなり厳しいやりくりを求められるようで、

「食材は値引き品のみ。服やカバンは中学校からの着回し。化粧品は無料サンプル。欲しいものはジモティーやメルカリで中古品を。生活のすべてを節約しないと生きていけない」

と嘆く。20代女性が新しい服も買えず、中学生からの服を着続けているとは痛ましい。なぜ両親を養っているのかは不明だが、やむを得ない事情があるのだろう。女性はそんな自身の境遇を踏まえ、

「世帯(年収)といっても、子ども、親、兄弟、親族などを何人養っているかで、(生活が)苦しいかどうか変わると思う」

と意見を述べていた。