『アメリカン・ユートピア』再上映決定　デヴィッド・バーン×スパイク・リー対談映像付き

　映画『アメリカン・ユートピア』が、デヴィッド・バーンとスパイク・リーの特別対談映像付きで3月4日より再上映されることが決定した。

【写真】デヴィッド・バーンとスパイク・リー

　本作の原案は2018年にデヴィッド・バーンが発表したアルバム『アメリカン・ユートピア』。同アルバムのワールドツアー後、2019年の秋からブロードウェイのショーとして再構成された舞台がその斬新な内容で話題になり、映像化の可能性を考えたバーンは、スパイク・リー監督に声をかけ、映画化がスタートした。本国アメリカではHBOでの配信のみとなったが、日本では映画館での上映が実現。字幕監修は、ブロードキャスターのピーター・バラカンが担当した。

　特別対談映像は、配信公開となった米国にて2021年9月15日に行われた、一夜限りの映画館上映の際に披露されたもの。日本では初公開となる映像は、デイヴィッド・バーン本人のメッセージから始まり、バーン×リー監督の貴重な対談へと続いていく。本映画成立の経緯や、舞台演出について、撮影中の裏話など、2人の対談が本編中の映像とともに収録されており、約14分間の特別映像となっている。

　なお、特別対談映像には本編中の映像や解説も含まれ、映画館では本編前に上映される。

（リアルサウンド編集部）