2022年02月14日 11:41 弁護士ドットコム
法務省は、2022年司法試験出願者数の速報値(2月9日現在)を3367人と発表した。出願者数は新試験に一本化された2012年から減少を続け、2021年に初めて4000人を下回ったが、2022年も減少傾向は止まらなかった。
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出願者数の男女構成は、男性が2311人(68.64%)、女性1056人(31.36%)だった。
また、受験資格別の出願者数は、ロースクールの修了者(見込み含む)が2873人で、予備試験合格者が410人、ロースクール修了見込みで予備試験合格者は84人となっている。
出願者数を選択科目別に見ると、労働法1000人(29.70%)が最も多く、経済法640人(19.01%)、知的財産法509人(15.12%)、倒産法457人(13.57%)と続いた。
試験地別では、東京都が1837人(54.56%)と半数を超え、大阪市762人(22.63%)、福岡市213人(6.33%)と続いた。