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ジャスティン・ビーバーが開催したパーティ会場の外で銃撃事件 ラッパーを含む4人が負傷

2022年02月14日 01:01  Techinsight Japan

Techinsight Japan

事件発生後、すぐにパーティ会場を後にしたジャスティン&ヘイリー夫妻(画像は『Justin Bieber 2021年11月23日付Instagram「@adrianmartinn」』のスクリーンショット)
歌手のジャスティン・ビーバー(27)が開催したパーティ会場の外で、銃撃事件が発生した。これによりラッパーのコダック・ブラック(24)を含む4人が負傷。病院で治療を受けており、全員容態は安定しているという。現在警察が捜査中で、犯人は逮捕されていない。

現地時間11日夜、米ロサンゼルスにあるレストラン「The Nice Guy」でジャスティン・ビーバーがセレブ達を招いたアフターパーティを開催していた。

パーティはジャスティンが同日、ウェスト・ハリウッドの「パシフィック・デザイン・センター」で開催したコンサート後に行われたもので、レストランにはジャスティンの妻ヘイリー・ビーバーのほか、歌手ドレイクや俳優レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイアの他、ケンダル・ジェンナーやクロエ・カーダシアンらが招待されていた。

米メディア『TMZ』によると、午前2時45分頃にラッパーのコダック・ブラック(24)とガンナ(28)、リル・ベイビー(27)がレストランの外で楽しそうに話をしていたものの、そのうち喧嘩が始まり、コダックが誰かに殴りかかろうとした瞬間に銃声が聞こえたという。

同メディアが入手した写真では、肩から血を流す男性が歩く姿や赤いフェラーリの隣で2人の男性が倒れている様子など、事件直後の生々しい場面が写されている。

また米メディア『Page Six』の情報筋は「コダックの取り巻きの1人が喧嘩を始めたとみられる。誰かが割り込んだ後に発砲があり、大混乱となった」と証言した。

現地警察によると銃弾は合計10発が発射されており、3人が銃弾を受け、残る1人が何らかの形で負傷した。これにより19歳と60歳の男性が現場から病院に搬送され、その後コダックともう1人が自ら病院に向かった。4人全員の容態は安定しているという。

英メディア『Daily Mail Online』によると、コダックの友人とみられる男性が臀部に銃弾を受け、サイン収集家のマーク・シェーファーさん(Mark Schaefer、60)が足を、もう1人の男性が肩を撃たれたという。コダックは足を撃たれたと報じられている。

ロサンゼルス市警察は同メディアの問い合わせに応じ、現在のところ犯人は逃走中で逮捕者は出ておらず、捜査中であるため容疑者の名前は挙がっていないと伝えた。

発砲事件が発生後、ジャスティンとヘイリー夫妻は私設警備員に急かされる形でパーティ会場から退場。待ち受けた黒いバンの後部座席に乗り込んだ後、車は走り去っていった。

画像は『Justin Bieber 2021年11月23日付Instagram「@adrianmartinn」』『Kutthroat Bill 2021年12月27日付Instagram「My Heart Full Of Slime They Know I’ll Snake A Fake Homie」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)