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アデル、ロンドンのゲイクラブで大騒ぎ ステージに上がってポールダンスを披露

2022年02月12日 12:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ステージで共演後、バックステージで寄り添うシェリルとアデル(画像は『Cheryl Hole 2022年2月11日付Instagram「Confirmed: @Adele」』のスクリーンショット)
歌手アデル(33)が、LGBT+御用達で知られるロンドンのナイトクラブに仲間達と訪れる姿がキャッチされた。ポルノアイドルのコンテストを見に訪れたアデルは、ブラトップ姿で声援を送ったり、ステージに上がってポールダンスを披露するなど、楽しいプライベートのひと時を過ごした模様だ。

アデルが現地時間10日、ロンドンの有名なナイトクラブ「ヘヴン(Heaven)」を訪れ、毎週木曜日に開催するイベント「G-A-Y’s Porn Idol」を鑑賞した。

英メディア『Daily Mail Online』によると、アデルは最初クラブのVIPボックスで仲間達と一緒にショーを見ていた。彼女の存在に気づいた人々がフロアから声援を送ると、エリアから身を乗り出して「みんなどうして、私だと分かったの?」と聞いていたという。

この日開催したのは、英BBCのリアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レースUK(RuPauls Drag Race UK)』のスター、シェリル・ホールがホストを務める、ポルノアイドルのコンテストだ。毎回出場者がステージ上で裸になり、賞金を懸けて競い合っている。

SNSに流出した動画では、ウェザーガールズのヒット曲『ハレルヤ・ハリケーン(It’s Raining Men)』が流れるなか、アデルが腕を振り上げて熱唱したり、後ろに倒れる姿などが映されている。

アデルは「フェンディ」によるベージュのパンツスーツを着ていたが、ジャケットを脱ぎ捨て、黒いブラトップ姿になって声援を送る様子も見られた。

ショーを見ていたアデルはショックを受けたような表情をしたり仲間と大笑いするなど、コンテストをとても楽しんでいた模様だ。

しかし観客の中にいるだけでは物足りなかったのか、アデルはこの後ステージに飛び上がると、ストリッパーポールに足をかけて回転し、見事なポールダンスを披露した。

アデルはホストのシェリルに向けて、コンテストの最終決定権を持つように頼み込んだ。するとシェリルは「良いわよ。あなたは偉大なアデルで、私はババアのシェリルだから」と冗談交じりに答えていた。

アデルはかなり酒に酔っていたようで、「濡らしてしまって、シャツが外れちゃったの」と言い、シェリルにシャツのボタンを留めてもらったそうだ。

よろめきながらステージを歩き、最終的に優勝者を選ぶと「女の子を選ぶわ! ここ2、3日、クソみたいなことが沢山あったのは分かってる!」と言い、Fワードをたっぷり交えながらこう伝えた。

「私は女性を選ぶわよ。私達は女性が好きだから。彼女を選ぶわ。あなたはとても綺麗で素敵で、たくさんの男性に囲まれている。私達は、女であることが大好きなのよ!」

アデルは先日出演した「ブリット・アワーズ」で受賞スピーチを行った際、男女カテゴリーを廃止した同賞に対して「私は女性であることや女性アーティストでいることが本当に好きなの。私達が女性であることを、本当に誇りに思ってる」と述べていた。

画像は『Cheryl Hole 2022年2月11日付Instagram「Confirmed: @Adele」、2022年2月11日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)