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シルバーストンでアストンマーティンF1が『AMR22』をシェイクダウン。ストロール&ベッテルが走行

2022年02月12日 09:01  AUTOSPORT web

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シルバーストンで2022年型マシン『AMR22』のシェイクダウンを行ったランス・ストロール(アストンマーティン)
現地時間2月11日(金)、アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームは、シルバーストン・サーキットで2022年型マシン『AMR22』のシェイクダウンを行った。

 アストンマーティンは10日(木)にAMR22を初公開。その前日にレッドブルが新車『RB18』をモックアップに近い形で発表したのとは反対に、ほぼ実車と言えるマシンをお披露目した。

 技術規則が大幅に変更されたことにより、アストンマーティンのマシンコンセプトの方向性は根本的に変わっており、前年のAMR21からAMR22に引き継げるものは多くなかったという。チーフテクニカルオフィサーを務めるアンディ・グリーンは、新車発表の際に11日にシェイクダウンを行う予定であることを明かしており、その理由として、できるだけ早めに走行を行うことで、プレシーズンテストまでにマシンシステムの確認を行う時間を作るためだと語っている。

 チームの公式ツイッターに投稿された動画では、ランス・ストロールとセバスチャン・ベッテルのふたりがAMR22をドライブしている様子が確認できる。このあとチームは、2月23日~25日にバルセロナで、3月10日~12日にはバーレーンでプレシーズンテストを行うことになっている。