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アーノルド・シュワルツェネッガーの“隠し子”、マスコミに事実が発覚した日を回顧 「授業中に突然帰宅しろと言われた」

2022年02月11日 11:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

昨年7月、父アーノルドの誕生日を祝うジョセフさん(画像は『Joseph Baena 2021年7月30日付Instagram「Happy Birthday Dad!」』のスクリーンショット)
アーノルド・シュワルツェネッガー(74)の“隠し子”ジョセフ・バエナさん(24)が、父と母の関係がマスコミに暴露された日のことについて語った。当時13歳だったジョセフさんは授業中に突如帰宅するようにと言われ、この日から人生が一変してしまったという。

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ジョセフ・バエナさんは、アーノルド・シュワルツェネッガーの自宅で長年家政婦として働いていたミルドレッド・パトリシア・バエナさんとアーノルドの間に、1997年10月に非嫡出子として生まれた。

当時アーノルドはケネディ家出身の妻マリア・シュライヴァーさんとの間に4人の子供をもうけていたが、隠し子の存在が発覚した2011年に破局。それから10年が経過した昨年12月に、正式に離婚が成立した。

現在のジョセフさんは不動産業でキャリアを積むほか俳優やボディビルダーとしても活躍し、自身のSNSではトレーニングをする姿などを披露している。

父親に劣らぬ肉体美を持つジョセフさんだが、このほど米版『Men’s Health』3月号の表紙を飾り、厳しいトレーニングで鍛え上げた筋肉隆々のボディでポーズを取った。


同誌のカバーストーリーで掲載したインタビューでは、2011年にメディアが「アーノルドに隠し子がいる」と報じた当時についてこう振り返っている。

「あの日のことは鮮明に覚えているよ。僕は中2だった。5限目か6限目の授業中に突然呼び出されて、帰宅しろと言われたんだ。」

学校には母親が迎えに来ており、「行かなくちゃいけない。みんながあなたのことやお父さんが誰かを知ってしまったから」と伝えられたという。

「僕は13歳で、心や体が変化する時期だった。そしてその瞬間、僕の人生が目の前で大きく変化してしまったんだ。」

その後、ジョセフさんと母親はマスコミからの追跡を逃れるため、テキサスにいる親類に会いに行ったそうだ。

ジョセフさんは父のスキャンダルが発覚したことについて「誰も知らなかったから、みんなが詳細を知りたがった。僕と母はお互いを支え合っていたよ」と言い、母と息子が「お互いにとって唯一の存在だった」と明かした。


ハリウッドスターを父に持つジョセフさんに対し、人々が彼を見る目も変わってしまった。そのため信頼関係を築くことが難しくなり、ハイスクールで本当の友人を見つけるのに苦労したという。

そんなジョセフさんが父アーノルドと初めて一緒にジムでトレーニングを行ったのは、彼が18歳の誕生日を迎えた日だった。

父がワークアウトをする姿を見ながらエクササイズの仕方を学んだそうで、「とても緊張したよ。彼が何をしているか、どのように行動しているかを観察していたんだ」と当時を振り返った。


現在もジョセフさんはアーノルドと一緒にトレーニングやサイクリングをしたり、お互いの誕生日を祝うなど良好な関係を続けているようだ。

画像は『Joseph Baena 2021年7月30日付Instagram「Happy Birthday Dad!」、2020年5月10日付Instagram「I LOVE MY MAMA!」、2022年1月28日付Instagram「May be a little lighter but I still got the poses down」』『Men’s Health 2022年2月8日付Instagram「Our cover star Joseph Baena found out Arnold Schwarznegger is his father.」』『Arnold Schwarzenegger 2021年10月2日付Instagram「Happy birthday @projoe2!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)