ジョン・F・ケネディを魅了した香水ブランド「エイトアンドボブ」が日本再上陸　ノーズショップで発売

フランス発フレグランスブランド「エイトアンドボブ（EIGHT＆BOB）」が日本に再上陸し、2月11日からNOSE SHOP新宿、公式オンラインストアでオードパルファムを発売する。

　オードパルファムは全6種。カルダモンやレモンのトップにドライウッド、ラブダナムのボディの名香「ジ・オリジナル」や、バーチ、ミントのトップにアロマティックノート、シナモンなどのボディの爽やかな「キャップ・ダンティーブ」などをラインナップ。サイズは30mL（9350円）と100mL（2万3100円～／いずれも税込）の2タイプを用意する。
　エイトアンドボブは1937年に仏・パリで誕生。ブランド名は、パリの貴族アルバート・フーケの自作フレグランスに魅了された若かりし日の第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが「8つの香水を私に、そしてもう一つを弟のボブに」とアルバート宛に送った手紙から由来している。当時アルバートはフレグランスレシピを断固として公開・販売しなかったという。長い歳月を経て執事・フィリップの子孫がレシピを発見し、そこから3年以上の月日をかけて当時の香りを復元。1930年代の社交界を魅了した、洗練された気品ある香りが特徴だ。
　なお、香水原料に生産量が極めて少ない「アンドレア」という植物を使用しており、採取量のわずか7％のみ原料として認定される厳しいプロセスを実施。収穫高を見て毎年のボトリング本数と各国への割り当てを決めている。

■NOSE SHOP：公式オンラインストア