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「33歳正社員で年収250万では婚活では見向きもされないだろう」手取り13.1万円の苦しみを語る男性

2022年02月08日 11:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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収入が少ないと、婚活以前にさまざまな葛藤が湧いてくるようだ。キャリコネニュースの「手取り20万円以下の人」を対象としたアンケートに、福島県の30代男性(未婚/メーカー系、電気・電子・機械系)が切実な声を寄せた。男性は月の手取り額を13万1000円、年収およそ250万円と回答している。(文:okei)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「労働組合の委員長で、後任を探してからでないと転職できない」

男性は現在の懐事情を「幸い実家暮らしのため生活費はまとめて3万で済んでいるが、地方暮らしのため自家用車の負担も大きく自動車用保険、車検費用なども毎月積み立てている」と明かす。その上で

「貯金もしなければならないので婚活する余裕もないが、働き盛りの33歳正社員で年収250万では見向きもされないだろう。むしろ年収なんて気にしないと言ってくれるような素敵な人を不幸にしてもいいのか?という葛藤がある」

と厳しい状況と思いを漏らしていた。仕事については

「労働組合の委員長もやっているので後任を探してからでないと転職はできないし、コロナ禍で転職自体の難易度も上がっている。仕事は向いていないと感じており、日々何が楽しいのかわからない状態で生きている」

と後ろ向き。言葉の端々に生真面目さがにじみ出ているが、それが自身を苦しめているようだ。労働組合で賃金アップの交渉をしているような記述は見当たらない。そもそも気力が萎えているようで、

「実家は出たいが切り詰めて貯金を諦めればぎりぎりというところだろうか?健康で文化的な生活など到底無理な話。実家で独り身で親の介護をして一生を終えるのだろうか?コロナが明け、実行委員長を降りる頃には何歳になっているのだろう?転職は可能なのだろうか?何一つ希望は持てない」

と苦しそうに問いを繰り返していた。