一方、住宅購入済みの人に購入した理由を質問したところ、「家賃がもったいないと感じた」が最も多く45.9%。次いで「安全に暮らせる住まいがほしかった」が16.1%、「生活の質や満足度を高めるため」が15.1%、「年齢が上がるにつれ住宅ローンの借り入れや返済が難しくなるから」が7.5%、「資産形成のため」が6.1%と続いた。同調査では、「ある程度の社会経験を経た30代~40代は、労働の対価を倹約し、生活の質や満足度などQOL(Quality of Life)の向上や安全のために住宅を購入する人が多い」と分析している。(御木本千春)