2月7日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているドゥカティ・レノボ・チームは、2022年のチームプレゼンテーションを開催し、ドゥカティ・デスモセディチGP22のカラーリングを公開した。
ドゥカティは2003年からMotoGPクラスに参戦し、5年目となる2007年にケーシー・ストーナーが初のチャンピオンを獲得した。以降は惜しくもライダーズチャンピオンを逃しているが、2021年はコンストラクターズとチームチャンピオンの連覇を果たした。
2021年シーズンからは、2018年にスポンサーを務めたコンピュータメーカーの『Lenobo(レノボ)』が3年間タイトルパートナーを務めることとなり、ドゥカティ・レノボ・チームとして参戦している。
ライダーも昨年サテライトチームから昇格したフランセスコ・バニャイアとジャック・ミラーが引き続き参戦。そして、ミケーレ・ピロがテストライダーを継続する。
最高峰クラス4年目のバニャイアは昨シーズン18戦中6度のポールポジションを獲得し、4度の優勝を含む9度の表彰台に上がり、チャンピオン争いを繰り広げ、ランキング2位となった。
最高峰クラス8年目となるミラーは、ポールポジションの獲得こそなかったが、2度の優勝と計5度の表彰台に上がり、ランキング4位でシーズンを終えた。
本来1月28日にチームプレゼンテーションが予定されていたが、ジャック・ミラーが新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったことから2月7日に延期。セパン公式テストでもお披露目されたドゥカティファクトリーのMotoGPマシン、デスモセディチGP22が改めて公開され、レッドで昨年と大きくカラーリングの違いはなかった。