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「ケイト・スペード ニューヨーク」が女性のメンタルヘルス支援を目的とした団体設立

2022年02月07日 15:52  Fashionsnap.com

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「ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)」が、女性のエンパワーメントとメンタルヘルス向上を目的とした団体「ソーシャルインパクト・カウンシル」を創設した。ブランドと連携し、2025年までに10万人の女性のメンタルヘルス向上のための支援を目標に掲げている。

 同団体は、レディー・ガガ(Lady Gaga)の母、シンシア・ジャーマノッタ(Cynthia Germanotta)や女優のタラジ・P・ヘンソン(Taraji P Henson)など女性のエンパワーメントとメンタルヘルスに関する活動を進める世界中のリーダー7名で構成。2018年にブランド創始者のケイト・スペードが自ら命を絶ったことから、社会におけるメンタルヘルス支援の重要性が浮き彫りになったことを受けて発足した。
 ケイト・スペード ニューヨークは、各メンバーと密に連携を取りながら、メンタルヘルスが女性の人生において果たす役割の研究と、世界各国でのメンタルヘルスに関する各種資源へのアクセス提供のため、ブランドがどのような役割を果たせるかを模索していくという。また、ケイト・スペード ニューヨークとケイト・スペード財団は、年間で約200万ドル(約2億2800万円)を同団体に寄付するとしている。日本でも来年度をめどに日本人活動家の参加を予定するほか、今春には公式サイトで関連ページが立ち上がる予定。

■ケイト・スペード ニューヨーク公式サイト