和久井健「東京卍リベンジャーズ」と「R-1グランプリ2022」がコラボレート。メインビジュアルが公開された。
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今年で20回目を迎える「R-1グランプリ」はピン芸の日本一を決めるイベントで、3月6日20時より、カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて生放送される。メインビジュアルには、「たった一人で、未来を変えろ。」というキャッチコピーのもと「R-1グランプリ」の優勝トロフィーを抱えた花垣武道の姿がお目見えした。
プロデューサーの藤本竜平は今回のコラボの経緯について「ピン芸をもっと知ってもらいたい、ピン芸でもっと笑ってもらいたい、ピン芸をひっさげてひとり、舞台で勝負する芸人さんをもっと応援してもらいたいと考える中で、思い浮かんだのが『東京卍リベンジャーズ』の主人公・花垣武道でした」「R-1に挑戦する方たちの多くが、みんな“未来を変える”ために、孤高の舞台で笑いをとりにいきます。そんなR-1の挑戦者の姿は、タケミチと重なる部分があり、思い切ってコラボレーションのお願いをしたところ、快諾していただきました」とコメントしてる。
■ プロデューサー・藤本竜平(カンテレ)コメント
2002年に始まったR-1グランプリは今回で20回目を迎えます。「M-1グランプリ」や「キング・オブ・コント」「THE W」など、数々あるお笑い賞レースの中では最長の大会となります。しかし、大衆的な漫才やコントと違い、ひとりで笑いをとるピン芸はどちらかというとニッチな存在だったのではないでしょうか。
ピン芸をもっと知ってもらいたい、ピン芸でもっと笑ってもらいたい、ピン芸をひっさげてひとり、舞台で勝負する芸人さんをもっと応援してもらいたい。そう考える中で、思い浮かんだのは、『東京卍リベンジャーズ』の主人公・花垣武道の姿でした。タケミチは、たった一人で12年前にタイムリープし、恋人を救うため、自分を変えるため、そして未来を変えるため、奮闘します。R-1に挑戦する方たちの多くも、少し先か、遠い先かはわかりませんが、みんな「未来を変える」ために、孤高の舞台で笑いをとりにいきます。そんなR-1の挑戦者の姿は、タケミチの境遇と重なる部分があり、思い切ってコラボレーションのお願いをしたところ、快諾していただきました。
今回、ポスターのど真ん中にタケミチを据え、優勝トロフィーを力強く抱きかかえているビジュアルを完成させました。R-1の出場者からは「R-1は怖い」ということをよく聞きます。舞台に立つのはたった一人。誰も頼れず、己を信じるしかなく、その不安や緊張、恐怖は、すごいものだと思います。そんな挑戦者を、タケミチや『東京卍リベンジャーズ』が後押ししてくれたら、という願いを込めて、力強い印象のビジュアルを制作しました。さらに、そのビジュアルに「たった一人で、未来を変えろ。」というキャッチコピーをつけました。R-1=ピン芸。相方はいません。もちろん、家族や友人、仲間の支えなくして、熾烈(しれつ)な予選を勝ち進むことはできません。しかし、舞台に上がったら、頼れるのは自分自身ただ一人。すべてを背負って、舞台で一人戦うR-1挑戦者に敬意を込めました。
テレビやSNS、街中でこのビジュアルを見かけましたら、タケミチにR-1挑戦者の姿を重ね合わせて、応援のほどよろしくお願いいたします!
また、3月6日(日)の決勝戦を盛り上げる20回大会の記念イベントとして、音楽というエンターテインメントとお笑いの融合をテーマに『R-1フェス~ピン芸と音楽の祭典~』を催します。ピン芸の面白さ、一人で笑いを生み出すことのすばらしさに触れながら、同時に音楽も楽しめるイベントにする予定ですので、ぜひご期待ください!