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親1,000人に聞いた「子どものスマホいつから持たせた?」

2022年02月07日 10:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
MMDLaboは2月4日、「2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査」の結果を発表した。調査は1月21日~24日、2021年以降に初めてスマートフォンを持った子がいる20歳~59歳親1,000名を対象にインターネットで行われた。


子どもに初めてスマートフォンを持たせた学年を聞いたところ、「小学6年生」(14.2%)が最も多く、次いで「中学3年生」(11.2%)、「中学1年生」(11.1%)と続いた。小中高別でまとめると、「小学生」が51.6%と最も多く、次いで「中学生」が28.5%、「高校生」が12.4%という結果に。



子どもにスマートフォンを持たせても良いと思った理由については、「子どもがスマートフォンを持ちたいと言い出したから」(23.8%)、「周りの子どもがスマートフォンを持つようになったから」(21.7%)、「親子間でLINE等を使いたいと思ったから」(18.2%)が上位に並んだ。


続いて、子どもにスマートフォンを持たせたときのルール決めについて聞いたところ、78.4%が「ルールを決めている」と回答。最も多かったルールは「アプリ内課金やアプリのダウンロードに関するルール」で36.6%。次いで「スマートフォンを利用する時間に関するルール」(36.4%)、「使用できるアプリや閲覧できるサイトに関するルール」(29.3%)と続いた。



使用時間については、子どもに許可しているのは「1時間~2時間未満」(28.4%)や「1時間未満」(18.6%)が多かったほか、23.5%が「細かい使用時間は特に決めていない」と回答。これに対し、子どもが実際に使用している時間は、「1時間~2時間未満」(27.1%)や「2時間~3時間未満」(25.0%)が多く、次いで「1時間未満」(22.1%)、「3時間~4時間未満」(14.1%)と続いた。


次に、子どもにお小遣いを渡すときの手段を聞いたところ、「現金」が64.3%と断トツ。次いで「現金とキャッシュレスの併用」(10.4%)、「キャッシュレス」(9.1%)が上位に。



また、キャッシュレスでお小遣いを「(やや)送金したい」という人は40.3%。理由を聞くと、「キャッシュレスに慣れさせたい」(26.2%)、「利用状況や履歴が管理できる」「ポイント還元があり、お得だから」(ともに25.1%)、「現金を落とす・なくす心配がない」(23.6%)が上位にあがった。(CHIGAKO)