トップへ

2年3カ月ぶりのホンダレーシングサンクスデーは盛況で終了。対抗戦はチームブルーが勝利を収める

2022年02月06日 19:20  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

ホンダレーシングサンクスデー2021-2022のフィナーレは全ドライバーとライダー、マシンが参加する盛大なものに
2月6日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された『ホンダレーシングサンクスデー2021-2022』は予定されていたイベントの全プログラムを終了し、無事にフィナーレを迎えた。

不安定な天候が顔をのぞかせながらも、朝から晴天に恵まれた鈴鹿サーキットでは様々なイベントが開催された。午前中に行われたホンダレーシング・サンクス・セレモニーの前にはピットビューイングも行われ、多くのファンが間近でマシンを見ていた。

その後サーキットのメインストレートでトライアルバイクショースペシャルと題されたイベントが行われ、小川友幸と氏川政哉による数々の技が披露された。





そして午後になると、HRS-Motoを使った、ホンダライダーによるエキシビションレース“HRS-Moto Cup”が開催され、長島哲太が勝利を収めている。続いてもスクールのマシンを使用した“HRS-Formula Cup”がスーパーGT、全日本スーパーフォーミュラ選手権のドライバーたちによって繰り広げられ、こちらは佐藤蓮が優勝を飾っている。

夕刻が近づくと、福住仁嶺、松下信治、山本尚貴、牧野任祐によるスーパーフォーミュラSF19のショーランや、2022年はNSXタイプSのフロントフェイスに変更されたスーパーGT GT500クラスのNSX-GTのデモレースなど、来場したファンを楽しませるイベントが盛りだくさんとなった。





スーパーフォーミュラとスーパーGTの走行が終了すると、いよいよホンダレーシングサンクスデー2021-2022はフィナーレを迎えることに。その前にはチームレッドとチームブルーに分けられたドライバー・ライダーで争われたチーム対抗戦の結果が発表され、合計得点はチームレッドが135ポイントに対し、チームブルーが145ポイントを獲得して勝利を収めた。

そして16時30分から行われたフィナーレでは、ホンダレーシングサンクスデー2021-2022に参加した全ドライバーとライダー、マシンが参加する盛大なものとなり、最後には選手たちがグランドスタンドの前に集合してイベントは無事に幕を閉じている。