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退職を決意した瞬間「頭に資料を投げられた」「うつ病になった部署に戻された」

2022年02月06日 06:20  キャリコネニュース

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夢や希望を持って入社した職場でも、辞めたくなることがある。特にパワハラやモラハラが横行している会社では、働くモチベーションも下がってしまうだろう。キャリコネニュースにも

「パワハラ、無視、集団での影口」(40代男性/管理・事務職)

といった会社で働く読者から体験談が寄せられている。(文:コティマム)

※キャリコネニュースではアンケート「会社をやめようと思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/EYERWBZ9

パワハラモラハラを繰り返す張本人は「人事評価で一番良い評価」

技術職の20代女性には、こんな辞めたくなる瞬間があった。

「上司の机に作成した資料を置いておいたら、デスクで作業していたときに頭に資料を投げられた。上司に意見を言おうとしたが、『お前偉そうだな?』と人の話に一切耳を傾けない」

パワハラやモラハラを発動する張本人を指導できない会社もある。技術職の30代男性が勤務する会社では、問題のある人物がなぜか高い評価を受けて働き続けているという。

「パワハラを繰り返して3人鬱病にしたうえに、期待されていた新入社員を退職に追い込んだ人間に対して、会社は事実を知っているのに黙認した。さらに人事評価も(その人に)一番良い評価をつけている」

本来ならば辞めさせられる恐れもあるその人物だが……。

「人(人手)がいないこと、(その人が)すぐにごねるから面倒という腫れ物扱いで、本人は優遇されている。空出張を繰り返している事実を突きつけたのに、『それだけではコンプライアンス違反とは言い切れない』と言われ、指導すると言っていたが、指導した気配がない。まじめに働いている方がバカらしく思えた」

職場でうつ病に「このまま会社にいたら殺される」

職場のパワハラやモラハラに耐えられず退職したという人も。

「パワハラ、モラハラがあり、うつ病が再発して退職しようとしたら、『異動』という引き留めに合い、退職を取りやめた。しかし3か月ぐらいしたら元の部署に再度異動の話が出て、『このままこの会社にいたら殺される』と思って退職した」(50代男性/技術職)

うつ病になった部署にUターンでは身が持たない。命を削ってまでブラック企業にしがみつく必要はないだろう。