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ホンダレーシングUK、水野涼と高橋巧がBSBで駆るCBR1000RR-R公開。2022年は30周年記念カラー採用

2022年02月05日 22:00  AUTOSPORT web

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2022BSB:ホンダレーシングUKが使用するホンダCBR1000RR-R Fireblade SP
2月2日、ホンダレーシングUKは2022年のブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)に参戦する水野涼、高橋巧、グレン・アーウィン、トム・ニーブが駆るホンダCBR1000RR-R Fireblade SPのカラーリングを公開した。

 水野と高橋は2021年からBSBに参戦している。初年度はグレン・アーウィンを含めて3台でBSB、ピレリナショナルスーパーストック選手権にトム・ニーブが1台体制で参戦した。

 しかし、2022年はトム・ニーブがステップアップして4人体制でBSBを戦うこととなることが昨年11月17日に発表された。スーパーバイククラスに4台のマシンを投入することは、ホンダチームにとって初の試みとなるという。

 また、12月1日には“TTレジェンド”のジョン・マクギネスとグレン・アーウィンがマン島TTレースとノースウエスト200に参戦することもアナウンスされた。

 そして今回、彼ら4人が駆るホンダCBR1000RR-R Fireblade SPが公開された。カラーリングは昨年のHRCカラーとは異なるものとなった。

 このカラーリングは1992年に『CBR900RR』として誕生した、初代モデルのカラーリングをモチーフとしている。また、発売30周年を記念した『CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary』が2022年モデルとして発売されることがすでに決定している。さらにレーシングスーツにも同様のデザインが施されるという。