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キャサリン妃、レゴで国旗を作成する動画を公開 サファイアの婚約指輪のクローズアップにファン注目

2022年02月05日 12:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

レゴを使った動画を公開したキャサリン妃(画像は『Clarence House 2022年1月9日付Instagram「Wishing The Duchess of Cambridge a very happy 40th birthday today!」』のスクリーンショット)
キャサリン妃がレゴブロックを使い、今月末に公務で訪問する国名を知らせる動画を公開した。妃がレゴを置いていく映像では、故ダイアナ妃から引き継いだサファイアの婚約指輪を間近で見ることができる。

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ケンジントン宮殿の公式SNSが現地時間4日、キャサリン妃がレゴブロックで訪問先の国名と国旗を作成していく動画を披露した

映像は、色とりどりのレゴブロックが詰めこまれた白い箱が映し出されると、青いセーターを着た妃の腕が伸び、レゴの入った箱を一気にひっくり返す場面から始まる。

次に妃が白や赤のブロックをグリーンの基礎板に置いていくと、最後に白いレゴで綴られた「DENMARK(デンマーク)」の文字と、赤地に白のスカンディナヴィア十字を描いたデンマークの国旗が映し出される。

動画は、妃が現地時間22日から23日まで、レゴの発祥地であるデンマークを訪問することの告知だった。

投稿では「今月末に専門家や保護者や実践者から、デンマークでの幼児教育への取り組みについて学ぶことを楽しみにしています」と現地を訪問することを伝え、こう続けた。

「デンマークは幼児期へのアプローチにおいて、最優良事例の指標となっています。両親の役割を重視するとともに、コミュニティの支援と政府政策によって、子供達の素晴らしい人生のスタートをサポートすることを実現しているのです。」

最後にデンマーク語で「近いうちにお会いしましょう」との言葉を記し、キャサリン妃の名前の頭文字“C”のサインが添えられた。

今回の訪問は、昨年妃が「ザ・ロイヤル・ファンデーション」に設立した、幼児期に関するセンター「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」からの視察として行われる。妃が国際的な舞台でセンターの活動を行うのは、今回が初めだ。

同センターでは、研究・キャンペーン・コラボレーションを通じて幼児期に関する考え方や行動を変え、子供をより幸福で健康的に育成する社会を築くための活動を行っている。

デンマーク滞在中には、今年で即位50周年を迎えるマルグレーテ女王と対面するほか、メアリー皇太子妃と一緒に、彼女が運営する財団も視察する予定だ。

この日公開したレゴの動画では、キャサリン妃が左手薬指につけた婚約指輪を間近で見ることができる。王室御用達ジュエラー「ガラード(Garrard)」によるホワイトゴールドの指輪は、ウィリアム王子が母ダイアナ妃から引き継いだものだ。センターにはスリランカ産の12カラットのブルーサファイアが配され、周囲にはダイヤモンドがびっしりと並んでいる。

キャサリン妃が公開した動画に、王室ファンからは「なんて素敵な手と指輪!」「レゴでこんなことが出来るなんて。子供をもっとクリエイティブにさせる、素晴らしいアイデアね」「機転の利いたデンマークへのトリビュートだ」と称賛するコメントが届けられた。



画像は『Clarence House 2022年1月9日付Instagram「Wishing The Duchess of Cambridge a very happy 40th birthday today!」』『Duke and Duchess of Cambridge 2022年2月4日付Instagram「Looking forward to learning from experts, parents and practitioners about Denmark’s approach to early childhood later this month.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)