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通学に便利な「電動アシスト自転車」、人気3社がこの春オススメする一台は?

2022年02月04日 18:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
この春から新しい学校に通う際、自転車通学という方にオススメしたいのが、坂道や長距離もしっかりアシストしてくれる「電動アシスト自転車」。毎日通学するからこそ、疲れずに登下校したいものですよね。



今回、パナソニック サイクルテック、ブリヂストンサイクル、ヤマハ発動機の人気の3社から、この春にオススメする「通学に便利な電動アシスト自転車」を教えてもらいました。デザインや機能など何を重視したいか考えつつ、購入の際の参考にしてはいかがでしょうか(※掲載企業は50音順)。


パナソニック サイクルテック「ティモ・A」



パナソニック サイクルテックがオススメする通学用の自転車は「ティモ・A」。パナソニック独自の「カルパワードライブユニット」を搭載。2軸モーターでは業界最軽量の2.8kgと「電動アシスト自転車は重さが気になる」という方にうれしいポイントです。軽くても、坂道でもスムーズかつパワフルにアシストします。


また夏の暑い時期はサドルが熱くて乗りづらいこともあるでしょう。赤外線を吸収しにくい素材を採用した「ワイドテリーサドル・温度上昇抑制」は、サドルの表面温度の上昇を抑える機能があります。

○■「ティモ・A」オススメポイント


力強さはそのままで大幅な軽量化を実現した「カルパワードライブユニット」を搭載。

「ワイドテリーサドル・温度上昇抑制」では、赤外線を吸収しにくい素材をサドルに採用。直射日光下でサドル表面温度上昇を抑え、耐久性も高く、暑い時期にオススメ。

スクールバッグが収まりやすく、底面&サイドの網目が細かく物が落ちにくい設計の「籐風バスケット2」。


またパナソニック サイクルテックではWebサイトで「パナソニック電動アシスト自転車 通学・通勤シミュレーション」のページも公開しています。経路やモデル、バッテリー容量を選ぶことで、片道何分くらいで到着するか、定期券と比べてどのくらいおトクになるのかといった目安を提案してくれます。

ブリヂストンサイクル「アルベルト e」「TB1e」



ブリヂストンサイクルのオススメは、学生のための電動アシスト自転車「アルベルト e」と、電動クロスバイク「TB1e」の2台。どちらも走りながら自動充電を行う機能が搭載されているため、バッテリーが長持ちし充電器にセットする回数を削減できます。



「アルベルト e」は、通学中のトラブルリスクを減らす学生のための電動アシスト自転車。チェーン部分がベルトになっている「カーボンベルトドライブ」を搭載しており、チェーンに比べてサビたりのびて外れたりするトラブルのリスクが低く、日々のメンテナンスが簡単だそう。また注油の必要がないため、制服をオイルで汚してしまう心配もありません。


フレームは、真っすぐなフレームでスポーティな印象のS型と、サドルの下でカーブして乗り降りしやすいL型の2つのタイプがあります。なおL型は27インチと26インチが用意されているので、より身長に合ったサイズを選択できます。

○■「アルベルトe」オススメポイント


「走りながら自動充電機能」搭載。エコモードでは200km走行可能。

左ブレーキを軽く握ると前輪のモーターブレーキが作動し、スピードをやさしく抑える。

「カーボンベルトドライブ」採用で、サビない・外れない・注油不要。またチェーンに比べてメンテナンスの手間が少ない。

通学用タイヤの最上位モデル「ロングレッドXT」で、パンクに強い。

長距離でも快適な座り心地「スーパーコンフォートサドルⅣ」を採用。

軽いアルミフレーム。


「TB1e」は、スポーティな電動クロスバイク。2020年度グッドデザイン賞を受賞しているデザイン性の高さも特徴です。スポーツ自転車では標準装備されることが少なくても、通学用自転車に欲しい機能はしっかり用意。水ハネで制服の汚れを防ぐドロヨケや、駐輪時に必須のサイドスタンドや鍵、LEDランプなどが標準で装備されています。


また、さびにくく耐久性にも優れる「ステンガードチェーン」やひび割れに強いタイヤ「ロングレッド」も採用。かっこよく実用的な機能も充実したモデルです。

○■「TB1e」オススメポイント


通勤・通学向けの装備を詰め込んだ電動クロスバイク

鍵やドロヨケ、サイドスタンドといったパーツも標準装備

「走りながら自動充電機能」付きで、エコモードの時200km走行可能

左ブレーキを軽く握ると前輪のモーターブレーキが作動。スピードをやさしく抑える。


ヤマハ発動機「PAS RIN」



ヤマハ発動機のオススメは「PAS RIN(パス リン)」。「シンプルでかっこいい通学車」をコンセプトにした、スポーティでユニセックスなデザインを取り入れたモデルです。カラーは新色「ソリッドグレー」「スノーホワイト」に加え、「パウダーブルー(ツヤ消しカラー)」「マットオリーブ(ツヤ消しカラー)」「マットブラック(ツヤ消しカラー)」のクールな5色を展開。



坂を登る時など、高回転でペダリングする際ものびやかで快適な乗り心地が特徴。また道路の状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」や大容量バッテリーを搭載するなど、長距離や坂道のある通学路でも安心の設計です。


スタイリッシュなデザインですが、スクールバッグを横置きできる大型のバスケットや狭い駐輪場の駐輪時にも鍵にアクセスしやすい後輪にサークル錠をつけるなど、通学に必要な機能はしっかり押さえている一台です。



■「PAS RIN」オススメポイント


ボーイズライクな「カッコイイ」デザインと、5色から選べるカラー。

直線基調のスタイリッシュなフレーム。

パワフルから節約領域までパワーコントロールを自動化した「スマートパワーアシスト」を搭載。

太めのタイヤで個性と乗り心地を両立。安定感のある乗り心地で長距離移動も快適。

大型のワイヤーバスケットは底面の幅が広く、スクールバッグが横に入る形状。

安心の3ロックで大切な愛車を盗難から抑止。

15.4Ahの大容量バッテリーで長く走れるため、充電回数も少なく済む。


またヤマハ発動機のWebサイトでは、毎日往復する場所と用途を入力すると、かかる時間や公共交通機関よりどの程度おトクになるかのシミュレーションや、オススメの車種を提案する「通学・通勤比較シミュレーション」も公開しています。


勉強や部活、アルバイトなど全力で忙しい学生生活に打ち込みたい時、疲れにくく通学をサポートする電動アシストは心強い味方になるはず。



各社がオススメする車種を参考に、春からの通学が楽しくなりそうな一台を見つけてみてはいかがでしょうか。(MN ワーク&ライフ編集部)