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「TAAF2022」で大塚康生追悼企画、「未来少年コナン」の上映やトークショー

2022年02月04日 12:02  コミックナタリー

コミックナタリー

大塚康生
国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2022(TAAF2022)」で、「大塚康生追悼企画」が実施される。

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3月11日から14日まで東京・池袋で開催される同映画祭は、アニメーション文化と産業の振興に寄与することを目的に、国内外の招待作品の上映や、コンペティション、ワークショップなどを行う映画祭。招待作品のチケットは、本日2月4日より販売されている。

「大塚康生追悼企画」では、昨年89歳の生涯を閉じたアニメーターの大塚を偲び「『未来少年コナン』ー大塚康生のアニメーションは、何故私たちを魅了し続けるのかー」「ー大塚さんを語り尽くすー」と題した企画を実施。3月12日に行われる「『未来少年コナン』ー大塚康生のアニメーションは、何故私たちを魅了し続けるのかー」は、代表作「未来少年コナン」第2話、第3話の上映と、大塚の魅力に迫るアニメーター・井上俊之らのトークショーが楽しめる。13日に行われる「ー大塚さんを語り尽くすー」は、アニメーターにとどまらず、演出、プロデューサーの能力も発揮し、作品制作だけでなく教育者・人材育成者としての顔も併せ持つ大塚の人となりと偉業を、アニメーターの富沢信雄らが解き明かす。

さらに木下小夜子と保坂純子のアニメ功労部門顕彰記念として、「ピカドン」と「おこんじょうるり」の無料上映も決定。「TAAF2015」のコンペティション部門・長編アニメーションで優秀賞を受賞したフランスのアニメーション「ミューン 月の守護者の伝説」(原題「Mune: Guardian of the Moon」)の日本語吹き替え版も初披露する。各プログラムの詳細は公式サイトにて確認を。

■ 「東京アニメアワードフェスティバル 2022」
日程:2022年3月11日(金)~3月14日(月)
会場:東京・池袋