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「五節句」のうち子どものいる人がお祝いする節句ランキング、1位は?

2022年02月03日 11:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
スタジオアリスは2月3日、「令和の節句の実態調査」の結果を発表した。調査は1月4日~5 日、0歳以上~6歳以下の子を育てる男女300名(以下、令和親)と、1989年以降~2005年までの間に産んだ子を持つ男女200名(以下、平成親)を対象にインターネットで行われた。


1月7日に七草を食べて無病息災を願う「人日の節句」、3月3日に女児の健やかな成長を願う「桃(上巳)の節句」、5月5日に男児の健やかな成長を願う「端午の節句」、7月7日に短冊に願いを書き、笹につるして夢成就を願う「七夕の節句」、9月9日に菊を楽しみ不老長寿を願う「菊(重陽)の節句」の五節句について、お祝いする予定やお祝いした経験について聞いたところ、「桃の節句」(74.4%)が1位に。以下、2位「端午の節句」(69.2%)、3位「七夕の節句」(35.4%)、4位「人日の節句」(25.2%)、5位「菊の節句」(4.2%)と続いた。



お祝いする人の多かった「桃の節句」「端午の節句」について、実際どのようにお祝いしているのかを教えてもらったところ、「桃の節句」も「端午の節句」も、平成親・令和親ともに、「ひな人形等の内飾り・外飾りを飾る」が最も多く、次いで「自宅でご馳走を食べる」「記念写真を撮る」と続いた。

続いて、「節句のお飾り」はどのように準備したか、または準備する予定かを教えてもらったところ、「母方の親が購入(平成親30.5%、令和親34.3%)」が最も多く、次いで「自身で購入(同20.0%、16.7%)」「父方の親が購入(同14.0%、11.7%)」が多い結果に。お飾りの金額は、「10万円以上15万円未満」(同17.7%、19.4%)が最多。また、平成親の2割以上が「15万円以上」かけていることがわかった。


誰と祝うかについては、「桃の節句」「端午の節句」ともに、6~7割が「家族のみで行う」と回答。何歳までお祝いする予定かを聞くと、いずれも「小学校高学年まで」が多かったほか、「桃の節句」は約1割が「20歳以上」でもお祝いすることがわかった。



最後に、「節句祝いを次世代にしてほしいと思いますか?」と質問したところ、8割超が「(どちらかといえば)どう思う」と回答した。(CHIGAKO)