橋本環奈がピンクのショートボブに　主演映画『バイオレンスアクション』で殺し屋役に挑戦

　橋本環奈主演映画『バイオレンスアクション』が今夏に公開されることが決定。あわせて橋本演じる主人公の劇中ビジュアルとコメント映像が公開された。

【動画】映画『バイオレンスアクション』映画化決定の橋本環奈コメント

　累計発行部数50万部、オンラインアクセス数1000万PVを記録している小学館『やわらかスピリッツ』で連載中の浅井蓮次と沢田新による同名コミックを実写映像化する本作は、ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが、日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。ただし、バイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の持ち主。どんな相手にも臆せずバイトとしてターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば「おつかれさまー」と颯爽と現場を後にする。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる。

　主演を務める橋本は、アクション練習を積んだ上で、アクロバティックな殺陣やワイヤーアクションにも体当たりで挑んだ。ハードな本格アクションと共に殺し屋を演じるのは今回が初となる。監督を務めるのは、映画『劇場版 おっさんずラブ ～LOVE or DEAD～』の瑠東東一郎。なお本作は、2021年2月にクランクアップ済みだという。

　あわせて公開された橋本扮する菊野ケイのビジュアルでは、ピンクのショートボブのケイがドリンクを飲み、拳銃を片手に持つ姿が。専門学校の帰りに危険なバイト先へ気軽に赴く装いが収められている。

　あわせて公開されたコメント映像では、本日2月3日に23歳の誕生日を迎えた橋本が、「23歳を迎えてやりたかったことの一つであったアルバイトを始めます!!」と宣言。また、本作の見どころについて「殺陣やアクロバティックなワイヤーアクションにも挑戦し、これまでで一番ハードなアクションをやらせていただきました！ピンクのショートボブ姿にもご注目ください」と締めくくっている。

■コメント
・橋本環奈（主演・菊野ケイ役）

原作は以前から読んでいてとても好きな作品だったので、このお話を頂いた時は純粋に嬉しく思いました。私が演じた菊野ケイは普段アルバイトをしながら簿記の専門学校に通う普通の少女。ところがこのアルバイトというのが実は殺し屋。それもとにかく強い！　並み居る悪人を痛快にバタバタと退治する様は、観る方もきっと爽快感を感じて頂けるのではと思います。更に殺し屋のバイトに励む無敵のケイに最大の敵が現れ、同時に初めて他人へ抱き始めた淡い想いに心が動かされ、いつしかビジネスとして戦う事から大切な人を守る為に戦う事になり、どんどん命懸けのバトルになっていきます。
今回はなんと言ってもド派手なアクションシーンの数々で私にとって過去最大のアクションに挑戦した作品となりました。アクション作品は観るのも演じるのも好きなジャンルなので、とてもやり甲斐を感じながら演じさせて頂きました。撮影は本当に過酷で終わった後、体が思うように動かず立つ事さえままならないシーンもありました。その甲斐あって疾走感、爽快感溢れるとてもテンポの良い作品になったと思います。
更にまだ発表されてないキャストの皆さんも魅力溢れる、しかしながらクレイジーなキャラクターばかり。登場人物がこぞって歪んだ信念に突き動かされ、入り乱れながらの壮絶バトル、早く皆様にお届けしたいです！
今年の夏は是非劇場に足を運んで頂き、爽快感溢れる『バイオレンスアクション』で暑さを吹き飛ばして下さい！

・瑠東東一郎（監督）

その名の通りバイオレンスなアクションを数々こなし、内に潜む悲しみや矛盾を生っぽく表現し、かつコミカルに無垢に演じる。そんなスーパーな離れ業を誰が出来ると思います？　橋本環奈です。やってくれました。もんのスゴいやつ。ガハハと笑いながら。めちゃめちゃクールな原作にめちゃめちゃキュートな環奈さん。燃えないワケが無い作品。そのハードルの高さにビビりながら、猛然と愚直に突き進みました。今の世の中に早くぶっ放したくてウズウズしております。是非是非ご期待下さい！

・浅井蓮次（原作）

『バイオレンスアクション』が実写映画化と聞いて、真っ先に浮かんだのが「ケイちゃんは誰が演じるんだ!?」という疑問でした。
それが、まさかの橋本環奈さんが演じてくださるとのことで、これはもう可愛くてカッコいいケイちゃんが見られること間違いナシ……！
橋本さんが演じる、”最強カワイイ”菊野ケイを、皆さんも楽しみにしていただければと思います！

・沢田新（原作）

実写映画化の報せを受け、嬉しく思っています。
橋本環奈さんのアクションが楽しみです！
ソリッドなバイオレンスを期待します。
皆様にも楽しんで頂けたら幸いです。

（リアルサウンド編集部）