トップへ

Looopのエネプラザが新エネ大賞の新エネルギー財団会長賞を受賞

2022年02月03日 05:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
Looopは1月26日、エネプラザを組み込んだ「浦和美園第3街区を核としたスマートシティさいたまモデル構築事業」において一般社団法人新エネルギー財団の主催する「新エネ大賞」の地域共生部門より「新エネルギー財団会長賞」を受賞した事を発表した。


「新エネ大賞」は、新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図る事を目的に新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入あるいは普及啓発活動において、優れたものを表彰するもの。

今回受賞となったエネプラザは、スマートシティのための分散型エネルギーマネジメントシステム。住宅街の各戸の屋根上に設置した太陽光パネルで発電した電力を街区中央にある蓄電池やEVが備わったチャージエリアに集約する仕組みで、需給両面で再生可能エネルギーの利用率を最大限に高めるシステムとなっている。



同社では、さいたま市・中央住宅・高砂建設・アキュラホームの住宅メーカー3社と共同で整備を進めている「スマートホーム・コミュニティ第3期」にて同システムを導入し、2021年12月に運転を開始した。



さいたま市の事例では、同システムは1年間に街区で必要とする電力の60%を街区内で発電した再生可能エネルギーで賄うほか、系統停電時には系統電力から独立し、自立運転も可能とのこと。(フォルサ)