夫の不倫が不倫した後、別居も離婚もせず、「そのまま不倫させている」という女性からの声が寄せられた。契約社員の50代女性は、夫からセックスレスを理由に「不倫を認めろ」と「公然と権利を主張」されたという。(文:林加奈)
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「だから女をつくった。付き合いを認めろ」と夫
夫の言い分は、こうだ。
「セックスを拒んでセックスレスになったのは、私(女性)のせいだ。深く傷ついた。だから女をつくった。その女に本気になった。きっと私は子どものこともあって離婚しないだろうから、その女との付き合いを認めろ」
当時、女性は専業主婦で「なんの貯えもなく、何もできず、その現状に耐えるしかなかった。その女とは現在も続いている。もう10数年こんな生活をしている」と悲痛な声を上げている。
「ずっと専業主婦として楽させてもらってラッキー♪」
一方、専業主婦のある50代女性も夫の不倫を黙認し続けているが、苦しんでいる様子ではない。
「同窓会で最初の不倫が始まり、5年継続。別れて10年後に相手から『あの頃楽しかった』と復縁を迫るLINEが来たが、旦那はその間5人と次々不倫。現在は複数の彼女がいるため、キープ扱いしている。スマホを見て、それら全部を把握しているが、離婚する気はないのは知っているので放置」
およそ15年間、分かっているだけで6人もの女性と関係を持つ夫。これを「放置」する理由を、女性は次のように綴っている。
「もともと好きでもない旦那なので、つらくもなく。生活費さえ入れてくれればずっと専業主婦として楽させてもらって趣味や習い事等、不倫以外の自分の楽しみを見つけて、不倫相手が旦那の機嫌を取って面倒なお世話してくれてラッキー♪って思っています」
それでも、夫の不倫もいつの日か終了すると考えているようで「あと数年で定年になって、お金が今みたいに好き勝手使えなくなれば何もしなくても不倫女たちは離れていくでしょう」と記していた。