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アウディ、新型「Q4 e-tron / Q4 Sportback e-tron」を発表

2022年01月30日 11:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
アウディ ジャパンはこのほど、新型「Q4 e-tron / Q4 Sportback e-tron」を発表した。2022年秋以降の発売を予定している。


同モデルは、アウディの電気自動車「e-tron」の第3弾となるプレミアムコンパクトSUV。今回の「Q4 e-tron」シリーズは、同社がコンパクトSUVセグメントに導入する初の電気自動車で、大型SUV電気自動車の「Audi e-tron」および「Audi e-tron Sportback」、スポーティーな4ドアグランツーリスモ「Audi e-tron GT」に続くモデルとなる。


電気自動車専用プラットフォームMEBを採用。それにより次世代デザインと共に、全長4,590mm、全幅1,87mm(欧州値)と「Q3」と「Q5」のあいだに位置するコンパクトなボディサイズながら、インテリア全長は「Q5」をしのぎ、室内空間、荷室は上位モデルに匹敵する広さを実現した。

ボディタイプは存在感のあるフォルムのSUVと、スタイリッシュなクーペSUVのSportbackの2タイプ。エクステリアには見た瞬間にアウディの電気自動車だとわかる独自のデザイン言語を取り入れている。



グレード構成は、「Q4 e-tron」は「Base」「advanced」「S Line」の3タイプ、「Q4 Sportback e-tron」は「advanced」「S Line」の2タイプ。インテリアにはセンタークラスターをドライバーに向けたドライバーオリエンテッドなデザインを採用し、特徴的なセンターコンソールと専用デザインのシフターを装備している。


パワートレインはシステム電圧400Vのテクノロジーを使用した総容量82kWh(実容量77kWh)の駆動用バッテリーを搭載。一充電走行距離は516km(欧州値)。200Vの普通充電は標準は3kWで、オプションとして最大8kWまで対応する。急速充電はCHAdeMO規格の125kWに対応。125kWであれば5%から80%までを38分で充電できる(理論値)。



さらに、最新の安全技術とアシスタンスシステムを搭載。フロントカメラ、中距離レーダーと超音波センサー、計4つの360°周辺環境カメラを内蔵し、アダプティブクルーズアシスト、アウディサイドアシスト、エグジットワーニングなど多数の機能を装備している。



車両本体価格は「Q4 40 e-tron」599万円、「Q4 40 e-tron advanced」662万円、「Q4 40 e-tron S Line」689万円、「Q4 Sportback 40 e-tron advanced」688万円、「Q4 Sportback 40 e-tron S Line」716万円。(エボル)