入社したものの、どうしても続けられない会社もある。キャリコネニュースには、「仕事を即行で辞めた」ことがある読者からさまざまな体験談が寄せられている。販売の仕事を「5日」で辞めたという茨城県の50代女性は
「老舗ブランドの派遣で働いていたが、まさかの派遣切りにあい、たまたまお声掛けいただいたショップで働く事に」
と語りだした。（文：コティマム）
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
「営業担当者が酷い人だった」
しかし女性が働きだすと、引継ぎがうまく行っていなかったり「営業担当者が酷い人」だったりと、いい職場とはいえない環境であることがわかった。
「働き始めてすぐに、自分には合わない販売だったので退職意思を伝える面談をする事になっていたが……」
と振り返る女性。この面談について「私との面談では『退職希望という事はわかりました』などと、やけにあっさりしたものだった」と語っている。ところが
「実際には『面談でキレられたので辞めていただいた』など、嘘八百を並べ立てた内容を本社に伝えていたらしい。退職後に本社に電話してやろうかとも思ったが、知り合いがまだ同じ店舗に残っていたので、風当たりを心配してスルーする事にした」
それでも「当時いろいろな嘘の報告を入れられた事には、未だ腹は立っている」と怒り心頭の様子だ。現在は派遣社員として福祉・介護の現場で働いている女性。前職を5日で退職したことを「超満足」と綴っている。
