「税金に持っていかれるのに、若者には稼いでいると思われ、おごらされる」
といった不満が、世帯年収1500万円のキャリコネニュース読者から届いている。(文:福岡ちはや)
※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S
「月1回近所の安い焼肉屋さん。洋服は年1回程度新調するユニクロ」
都内で暮らす50代後半の女性(サービス系/正社員)は、日頃の生活ぶりについて次のように語る。
「年に1~2回、日帰り旅行する程度しか時間も体力もなく、外食も月1回近所の安い焼肉屋さん。洋服は年1回程度新調するユニクロ」
「子どもは独立しているけれど、互いの親の生活も面倒をみて、保険以外の資産や預金がほとんどない。生活には困らないけど、そんな優雅な暮らしをしているわけではない」
同じく世帯年収1500万円の、京都府に住む50代後半の女性(その他/正社員)も「税金で取られてお金がありません」と嘆く。
「節約節約で、ご飯もなるべくおかゆにして食べています。手取りが極端に少ないのです。会社をやっているわけではないのでまったく経費が認められず、天引き地獄です」
税金が多いのはわかるが、一体何にお金が消えていくのか気になるところだ。