トップへ

年収250万円の30代正社員男性「少なすぎ。昇給は年1回、時給換算10円アップ」

2022年01月30日 06:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

キャリコネニュース読者のアラサー男性たちから、「手取り20万円以下の人」をテーマにしたアンケートの回答が届いた。青森県に住む30代前半の男性は、「手取り17万6000円で年収およそ250万円」で、悲しみをこう綴っている。(文:okei)

「低すぎる 昇給ありますって言ってからもう三年たつ。ボーナスはあるけど貯金できない。上に上がろうとしてもやめる人が少なく、上がってもサービス残業が増えるとか希望もない。転職するにも貯金がないので踏み出せない」(既婚/子どもなし/サービス系/正社員・職員)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「時給換算で1000円に乗るかどうか」


「30代年収中央値から見ると少なすぎる」と不満を漏らすのは、流通・小売系で働く30代前半の男性。手取りは19万8000円だという。男性は

「昇給は年1、月5000円程度。時給換算10円しか上がらない。もっと家賃の安いところへ引っ越したいがそれもままならず退職の目処がつかない状態。何も資格も無く今年35になるが、年内には転職の目処をつけたい」(新潟県/未婚/正社員)

と綴る。

広島県に住む20代後半の男性は、手取り15万8000円で年収およそ250万円。「時給換算で1000円に乗るかどうかのため、生活にも将来にも期待持てず、目標もない状況」と語る。

「会社が15年以上前の『残業80時間超えても仕方ない』という考えにもかかわらず、時給換算すると上記のような状態であり、休みの日に外に出かける元気もない状態です。給料も上記程度のため、貯金もそれほどできるわけでもなく、何のために人生を送っているのか、わからない状態です」

この男性は転職に希望を見出そうとしている。

「ですが、この会社も来月には退職するので、次は素晴らしい会社を選んで、仕事とプライベートを上手く・楽しく過ごせるようにと、少しは前向きな目標はあります」(未婚/サービス系/正社員)

男性はこう、決意を語っていた。いい職場が見つかってほしい。