不倫は人の道に外れた行為と言われるが、それでも不倫する人はいる。今回は8年に渡って不倫を続けている50代女性(会社役員・経営者)の声を紹介する。(文:コティマム)
※キャリコネニュースでは不倫をテーマにアンケートを実施中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/TX9IZBNW
「目の前にある現実だけを信じて不倫を続けている」
女性は家庭のある男性と不倫中。
「本当に好きだけど、本当に好きだからこそ、彼がいつか私から奥さんのところへ戻る事は覚悟して、目の前にある現実だけを信じて不倫を続けている。期待はしてはいけない。それがルール」
と切実な思いを綴る。さらに、こんな本音も明かしていた。
「もし、何万分の1で奥さんと別れ、彼が『将来2人でいる生活を望む』ということが現実となるならば、それはそれ。奥さんには申し訳ないけど罪悪感はない」
「なぜ気づかないのか?」不倫女性が妻に対して抱く思い
相手の男性には期待はせず、いつか妻のもとへ戻ることも覚悟の上で不倫を続けている女性。余裕すら感じられるが、妻に対して思うことはあるようだ。
「なぜ(不倫に)気がつかないのか?それとも気がついているが知らないふりをしてるのか……。それとも、彼の存在が大きすぎて何も言えないのか……。どちらにしても旦那が浮気をしてるかどうかは、普通なら勘が働くはず。それは、『信頼してたから想像もしなかった!裏切られた!』ではなく、信頼してるからこそ、好きだからこそよく見てるはず。見てないからその変化にも気がつかない。奥さんにも責任はあると思う」
女性は「すでに(関係は)8年になるが、ここまで続くのは彼と私の間に、私たちなりの思いがあると思ってます。大人ですからね」と綴っている。
妻が夫の不倫に気づいているのか、知らないふりをしているのかはわからない。ただ2人は別れておらず、いまだ夫婦であるということは事実だ。