森薫「乙嫁語り」の原画展「大乙嫁語り展」が、2月23日から3月21日にかけて埼玉・ところざわサクラタウンで開催されることが決定した。本日1月28日にローソンチケットでチケットの販売が開始。通常入場券に加えて、フラットポーチと缶バッジ2個が付属する限定グッズ付き入場券も用意されている。
【大きな画像をもっと見る】「大乙嫁語り展」では、森直筆のカラー原稿やモノクロ原稿を中心とした100点以上の展示物を用意。生原画を通して、壮大な「乙嫁語り」の世界を堪能できる内容となる。また森の描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズを販売し、中央アジア各国の大使館協力によるイベントも開催。ところざわサクラタウン内のさまざまな施設で連動企画が行われる予定だ。
角川武蔵野ミュージアム5階のレストラン・SACULA DINERでは、「大乙嫁語り展」開催を記念したコラボランチメニューを先行提供。2月7日から25日にかけては第1弾となる野菜のスープ「ショルパ」、2月28日から3月18日にかけては第2弾「プ・ロ・フ」と埼玉・香り豚の串焼き「シャシリク」が登場する。レストランのコンセプトである「武蔵野食材の地産地消」と、「乙嫁語り」の舞台である中央アジアの食文化を融合させたメニューを堪能しよう。
「大乙嫁語り展」開催に合わせて、公式Twitterアカウントも開設された。この公式Twitterアカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリツイートすると抽選で10人に「大乙嫁語り展」の無料招待券が1枚プレゼントされる。応募期間は本日1月28日19時から2月3日19時まで。詳細やイベントの続報は特設サイトにて確認を。
■ 森薫コメント
日本ではあまり馴染みのなかった中央アジア、大きくは中央ユーラシアを舞台にした「乙嫁語り」という漫画を楽しんで下さり、こうして展覧会という形でより広く紹介されることを嬉しく思っています。
漫画だけに限らず、この地域の紹介となることも企画されています。漫画を読んでいればもちろん楽しめる内容であるとは思いますが、読んでいなくても、知らない国や地域の文化を感じられるものであるはずです。
普段、漫画家と読者というものは誌面を介しての交流のみです。この展覧会でお互いをより近く感じられるようになることを願っています。
会期も一ヶ月と比較的長く開催されますので、ぜひ見に来て下さい。
私も楽しみにしています。
■ 大乙嫁語り展
会期:2022年2月23日(水・祝)~3月21日(月・祝)
時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
会場:埼玉県 ところざわサクラタウン
料金:通常入場券1000円、限定グッズ付き入場券2500円
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