「山手線内側エリアの賃貸に住んでいるアラフィフです」という世帯年収1400万円の男性(50代前半/子ども2人/その他/正社員)が、キャリコネニュースのアンケートに回答を寄せた。男性は
「古い戸建てのため家賃15万円と安いですが、100平米と広めなので助かっています」
と書き出し、現在の暮らしぶりを明かしてくれた。(文:福岡ちはや)
※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S
「贅沢はしておらず、スーパーで牛肉を買うことはまれ」
男性は都内での交通手段について「車は持っておらずタイムズカーシェアを利用しています。タクシーはほとんど利用しません」と説明。日々のお金の使い方については次のように綴っている。
「特に贅沢はしておらず、スーパーで牛肉を買うことはまれで、基本豚肉と鶏肉を買います。30%引きとかがあれば喜んで買いますが、食べたいものが買えないわけではなく、お菓子などを買うときに躊躇する必要はありません」
「年に一度海外旅行、国内旅行も1~2回行くのが趣味です。最近は国内しか行けていません。ハイブランドへのこだわりはないので、今の生活に特に不満はありません」
庶民的ながら大きな我慢のない暮らしを送っている男性だが、一方で、
「とはいえ車を維持できるほど裕福ではなく、子ども2人が公立中学校・高校でも、塾へ行くと生活は厳しくなります。今は子どもも大学へ行ったため、塾にお金がかからず楽になりました。来年以降も年収は増加すると思いますが、生活レベルは同じだと思います。不満な点は奨学金を借りられないこと」
と学費捻出の苦労も綴っていた。