「モンクレール(MONCLER)」が、すべてのコレクションでファーの使用を段階的に廃止することを発表した。また、環境負荷の少ない素材を使用したコレクション「BORN TO PROTECT」の第2弾を同時に公開。同コレクションはモンクレールオンラインショップと一部のモンクレールブティックで取り扱っている。
モンクレールは、2022年中にファーの調達を中止することを決定。2023-24年秋冬コレクションがファーを使用する最後のコレクションになるという。
BORN TO PROTECTの第2弾では、ジャケットだけでなく、メンズ、ウィメンズ、キッズのレディ・トゥ・ウェアやアクセサリーを展開。ファブリックなどには、再生ナイロンやポリエステル、オーガニックコットンをはじめ、ウールやダウンなど、特定のサステナビリティ基準に従って調達された素材を使用している。