ポルシェデザインの50周年を祝う「911タルガ4 GTS」の750台限定モデルが登場
2022年01月26日 17:02 マイナビニュース
同モデルは、F.A.ポルシェのアイコニックなデザインにインスパイアされた多数の装備を備えた750台のリミテッドエディション。過去へのオマージュとしては、オールブラックのエクステリアに加えて、クラシックなチェック柄のSport-Texシートセンターを装備。スポーツクロノパッケージ(標準装備)にはレッドの秒針のポルシェデザイン サブセカンドクロックが含まれる。
このクルマはフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェに敬意を表して、1972年に彼がデザインした伝説の腕時計「クロノグラフI」と同じカラーに塗装。エクステリアとインテリアの両方にブラックを使用している。
プラチナサテン仕上げの「Porsche Design」ロゴ入りのクラシックなサイドストライプが側面を飾る。スペシャルハイライトのタルガバーもレーザー加工を施したプラチナサテン仕上げで、これは、ブラッシュステンレススチールだったオリジナルのクラシックモデルの新解釈となる。「targa」ロゴはマットブラック仕上げ。スペシャルエディションモデルと同様、リアエンジンカバーのグリルにはF.A.ポルシェのシグネチャーと「Porsche Design 50th Anniversary」バッジが付いている。希望小売価格は2,505万円。
この新しい「911エディション50Yポルシェデザイン」は、ポルシェミュージアムで2022年7月11日まで開催されるポルシェデザインの50周年を祝う特別展にて、ポルシェクラシックによってレストアされた1972年の「ポルシェ911S 2.4タルガ」と共に見ることができる。
同展ではF.A.ポルシェの生涯、彼のデザイン哲学、多大な創造的影響に関する情報も掲載。50年にわたる展示品と多数の製品シリーズを展示する。ポルシェデザインの誕生を象徴する「クロノグラフI」をはじめ、F.A.ポルシェ自身が所有した「993スピードスター」と、彼が傑作と評した「904」なども見ることができる。（エボル）
