1月21日、WRC世界ラリー選手権第1戦モンテカルロは2日目の競技が行われ、SS3からSS8の6ステージを終えて、TOYOTA GAZOO Racing WRTはセバスチャン・オジエ/ベンジャミン・ヴェイラ組が総合2番手につけている。チームメイトのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組は総合3番手、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組は総合9番手だ。
ロバンペラはデイ1では総合12番手と苦しい出だしとなったものの、ステージを重ねる中でペースが改善され総合9番手まで順位を挽回してみせた。ロバンペラと36.9秒差の総合8番手には、TOYOTA GAZOO Racing WRT・ネクストジェネレーションからトヨタGRヤリス・ラリー1で今季全戦に出場する勝田貴元がつけている。
「GRヤリス・ラリー1で臨んだ初めての本格的な1日は、全体的に良かったと言える」と語るのは、TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表だ。