舞台「アマネ†ギムナジウム オンステージ」ロゴ 古屋兎丸「アマネ†ギムナジウム」初の舞台化が決定。「アマネ†ギムナジウム オンステージ」のタイトルで上演される。
【大きな画像をもっと見る】 2017年から2020年までモーニング・ツー(講談社)で連載された「アマネ†ギムナジウム」は、派遣社員として働くかたわら、人形制作に打ち込む宮方天音が主人公の物語。天音が贔屓にしていた画材屋から譲り受けた粘土を使い、中学生のときに描いていたギムナジウムの生徒たちをモチーフに7体の球体関節人形を作り上げたことからストーリーが展開されていく。「アマネ†ギムナジウム オンステージ」では脚本を映画「ザ・ファブル」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」「20世紀少年」などで知られる渡辺雄介、演出を舞台「學蘭歌劇『帝一の國』」シリーズの小林顕作が担当。古屋、渡辺、小林からはコメントが到着した。
古屋は「どんな世界も描ける舞台の魔術師・顕作さんが少年人形達の愛と葛藤をどのように表現するのか、今からワクワクしています」と語る。また渡辺は「いつかミュージカルを書きたいと思っていましたが、まさか大好きな兎丸先生の原作をお預かりできるとは!光栄の極みです!」、小林は「古屋兎丸先生とは、以前、學蘭歌劇『帝一の國』という舞台で組ませていただき、その際にとても演劇のつくり手側に気持ちを寄せてくれて、3年間ずっと一緒に歩みながら作品を創れたという、かけがえのない想い出がありまして、また組ませていただけるとは!」と、それぞれ古屋の作品の舞台化に携われることを喜んだ。舞台「アマネ†ギムナジウム オンステージ」の続報は、2月22日に発売される予定のモーニング・ツー4号で発表される。
■ 古屋兎丸(原作)コメント
學蘭歌劇『帝一の國』に続き、「『アマネ†ギムナジウム』が小林顕作さんの手によって舞台化されます」との一報を聞いて「やったー!」と叫びました。
どんな世界も描ける舞台の魔術師・顕作さんが少年人形達の愛と葛藤をどのように表現するのか、今からワクワクしています。
美しくガラス細工のようなギムナジウムの世界を楽しみにお待ちください!
■ 渡辺雄介(脚本)コメント
いつかミュージカルを書きたいと思っていましたが、まさか大好きな兎丸先生の原作をお預かりできるとは!
光栄の極みです!
兎丸先生や、天音の頭の中を覗き込んで脚色していく作業は本当に楽しい!
俳優さんたちや私たちスタッフの想いがまっすぐに伝わる作品にしたいです。
ただお客様がいてこそ、この作品は完成します! 劇場に行けばきっとその意味がわかります!
ぜひ劇場まで足をお運びください!
■ 小林顕作(演出)コメント
古屋兎丸先生とは、以前、學蘭歌劇『帝一の國』という舞台で組ませていただき、その際にとても演劇のつくり手側に気持ちを寄せてくれて、3年間ずっと一緒に歩みながら作品を創れたという、かけがえのない想い出がありまして、また組ませていただけるとは!
またべったり引っ付いて甘えたいなぁと思う次第です。渡辺さんとは初めてご一緒するのですが、第一稿を初めに書いてもらった時点でもう、完成されてました。こういうこと、殆ど無いです。したがって僕は2人の才能に乗っかってべったり、甘えたいなぁ。
いや!作品が持つ、甘く、苦く、辛く、切なく、愛おしい世界をあます事なく!はい、頑張ります!
■ 舞台「アマネ†ギムナジウム オンステージ」
原作:古屋兎丸 「アマネ†ギムナジウム」(講談社モーニングKC)
脚本:渡辺雄介
演出:小林顕作
(c)アマネ†ギムナジウム オンステージ製作委員会